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サピックス5年生 夏期講習マンスリー対策として何から始めればよいでしょうか?

最終更新 / 公開日
サピックス5年生 夏期講習マンスリー対策として何から始めればよいでしょうか?

Q

サピックスの夏期講習マンスリー対策として何から始めればよいか分かりません。
テキストは何とか消化できているのですが、具体的にしたほうがよいことはありますでしょうか?

A

こんにちは。
SS-1算数講師の草野です。

連日の夏期講習、大変お疲れさまでございます。
暑い時期に連日の講習になるので、体調にはくれぐれも気をつけてください。

サピックスの夏期講習マンスリーテストに向けた効果的な学習法についてお答えします。

範囲ややるべきことが膨大で何から手を付けていいか分からなくなってしまうのがこのテストの特徴です。

テスト対策をするうえでのポイントを以下に3つまとめたので、参考にしていただけると嬉しいです。

1. まずは確認編のA~C問題を仕上げる

例年サマーアプローチでは見たことがないようなパターンの問題(ただパターンに当てはめるだけではなく、その場で考えなければならない問題)もこれまでのマンスリーテスト同様出題されます。

一方ベースとなる知識はデイリーサピックスの確認編で一通り補うことができるので、何から始めてよいか迷う場合は、そのA~C問題の復習から始めるのがオススメです。

回によってはA~B問題にも難易度が高い問題が入っていることもありますが、5年生の今の段階で習得しておきたい問題が詰まっています。

ただ問題を解いて終わりにするのではなく、以下の3ステップで「仕上げる学習」にするのが効果的です。

①問題を解いて再現できること

②問題を解く流れを自分なりに言葉で説明できること

③テスト中にどのような図や式を書けば同じパターンの問題が解けるか説明できること

(②までは映像授業などを用いてできているお子さんが多いですが、この③ができるかどうかで差がつきます)

ここでご自身で学習をして解けない問題に出会ったときは、考え込んでも分からない問題も多いので、その場で質問できれば質問するか、優先度を下げてできるところから取り組んでいく必要があります。

特に難しい問題でも、入試を見据えて③のステップまで持って行かなければならない問題もあるので、質問がしにくい場合は個別を活用することを視野に入れると安心です。

(逆に③までできていれば、個別と併用する緊急度はそこまで高くはありません)

D問題は難しめの問題も含まれていますが、偏差値50以上を目指す場合はチャレンジしておきたいです。

時間に余裕がある場合は、夏期講習の授業中で扱わなかったアプローチの問題(□1の問題を優先)に取り組んでみると、いろいろなパターンの問題に対応できるようになります。

絶対やらなければならないというものではありませんが、お子さんの状況に合わせて調整してみましょう。

2. 比の計算問題や比を利用した問題の復習を最優先

理想的にはすべての夏期講習テキストで1に記載したような復習ができればよいですが、あえて優先順位をつけるとしたら「比」に関連する問題から対策を始めることがオススメです(N51-04~09)。

9月に入ったらすぐに「特殊算」(時計算、流水算など)や「比と図形」の問題に入るので、比を入れ切らないと解けない問題が出てきてしまうことや、9月以降は特殊算の図の使い方のインプットで一杯いっぱいになってしまうことが理由です。

比の計算には複数のパターンがありますが、例年多くのお子さんが苦手に感じやすいのは以下の2つです。

① 内項と外項の積を用いた計算(例)3 : 7 = 5 : □ → 3×□=7×5 のように解く

② 逆比の計算 (例)2 : 3 : 4 の逆比は、½ : ⅓ : ¼ より、6 : 4 : 3

逆比については2量の比であれば左右の数字を入れ替えるだけでよいのですが、問題としてよく問われるのは例に示したような3量の比になるので、逆比は逆数の比であることを押さえておきましょう(先生によって表で指導したり、①を使って指導したりとパターンが複数あるので、先生の指示に従ってください)。

3. 偏差値やクラスを目標にせず、確認編の完成度を目標にする

最後は具体的な対策というよりマインドのお話です。夏期講習マンスリーテストは、多くの生徒がしっかりと対策を行うため、偏差値が出にくい傾向があります。

したがって偏差値やクラスを目標にしすぎると、テスト後「あんなに頑張ったのに成績が上がらなかった」と失敗体験を感じてしまい、モチベーションが下がってしまいます。

特に算数が苦手な場合は、偏差値やクラスを目標にするのではなく、確認編の完成度を目標にするとよいでしょう。

自分の学習の成果を確認編の完成度で評価し、着実に力をつけていくことが重要です。

以上が質問へのご回答となります。

範囲が広い対策を行うためには、プロの目から見て「どこがボトルネックになっているのか」「何が今お子さんにとって必要なのか(優先すべきポイントなのか)」を判断するのが効率的です。

SS-1ではプロ講師による学習カウンセリング(無料)を受け付けておりますので、お困りの場合はぜひ一度ご相談ください。

資料請求・学習カウンセリングのお申込みはこちらから↓
https://www.ss-1.net/contact/contact5.html

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

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この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。

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