上手なゴールデンウィークの過ごし方とは?
いよいよ学校での新学年が始まりますね。
6年生は名実ともに6年生、受験学年です。
春休み中、6年生は苦手単元をどれくらい解消できましたか?
いよいよ忙しくなる6年生、苦手は早めに解決しておきたいですね。
春休みには、塾の講習会があったお子さんが多いと思います。
それまでの復習の単元がカリキュラムに含まれていたかもしれません。
でも、意外に苦手克服がはかどらなかった、というお子さんも多いのではないでしょうか。
6年生はこれから志望校合格の可能性を判定するテストが多くなります。
日能研・・・実力判定テスト
サピックス・・・志望校判定サピックスオープン
四谷大塚・・・合不合判定テスト
浜学園・・・合否判定学力テスト
このような名がついた大テストでの成績結果は気になりますね。
本来は春休みがこういったテストの対策期間だったわけです。
でも、春期講習会の宿題などに追われて十分に対策できないお子さんがほとんどです。
気持ちが焦りがちですね。
でも、ちょっと待ってください。
実は本格的に志望校を決定するのは9月以降、最終的には11月くらいに決めることになります。
目前の大テストの結果も大切ですが、夏の終わりに力をつけていることが、より重要になるわけです。
「夏休みは受験の天王山」といわれるように、夏期講習は春期講習よりもずっとハードです。
春休み以上に、自分で苦手克服は難しいのです。
だから、実際には夏期講習前までの過ごし方がポイントとなってきます。
これ以降、夏休みに成績アップをする準備期間は、
∽∽∽∽∽∽∽
1.ゴールデンウィーク
2.夏休み直前の短縮授業や塾の調整休校期間
∽∽∽∽∽∽∽
の2つです。
このうち、GWをどう活用するかが、目前の大きなポイントです。
GWは塾の通常授業がお休みになるところが多く、苦手克服や復習の時間が取りやすいのです。
しかし日能研ではGWの宿題が出ますし、サピックスではGS特訓という特別講座が行われます。
浜学園の灘中オープンのように大きなテストを開催する塾もあります。
ゴールデンウィーク中の塾イベント・テストに関しては、
・本当に必要なのか
・このイベント・テストよりも優先すべきことはないのか
・子どもがこのイベント・テストを受けてモチベーションがアップするのか
を受講の判断基準とするのがいいでしょう。
塾のゴールデンウィークのイベント・テストを受けるメリット・デメリットは
【メリット】
・このイベント、講座を受けて学力が向上
・受けることで子どものモチベーションがアップする
【デメリット】
・他に使うことができた時間をイベントで使ってしまう
・イベント・テストを受けても学力が上がらない
です。
実は特別講座は、
今うまくいっているお子さんにとってプラスとなる面が強く、
今困っているお子さんにはマイナスとなる要素が多いのです。
ゴールデンウィークの過大な宿題などについても同様です。
ゴールデンウィークの使い方に関しては今からしっかり考えておく必要がありますね。
∽∽∽∽∽∽∽
☆ GWを上手に過ごすためのポイント☆
「GWに何をするのかを4月中にお父さん、お母さんが計画する。」
∽∽∽∽∽∽∽
これを正しく判断するには、
今のお子さんの状態を正確に把握し何が必要かを判断することが必要です。
テストの結果をしっかり見てお父さん、お母さんが判断してあげましょう。
中学受験に役立つ受験情報をLINE公式アカウント・メールマガジンで配信中!
塾のクラスを上げるには?
成績を上げる方法とは?
SS-1のLINE公式アカウントまたは無料メールマガジン『Challenge Eyes』にご登録いただくと、中学受験専門の個別指導ノウハウが詰まった塾の成績アップに役立つ情報や限定セミナーのご案内をお届けします。
迷惑メール対策としてフィルタリング設定をご利用の場合は、ss-1.netドメインからのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。