中学受験において、小学5年生の後半は非常に重要な時期です。 6年生になると、志望校別対策や過去問演習、実戦的な問題演習が本格化していきます。...
塾での新学年が始まって2か月半が過ぎた4月の中旬。カレンダー的にはゴールデンウィークが近づき、その過ごし方が気になる時期です。
ゴールデンウィークは、多くの塾でカレンダー通りに平常授業がお休みになり、学年によってはイベントや特訓授業などが行われる場合があります。
サピックスの6年生はゴールデンウィークに「GS(ゴールデンウィークサピックス)特訓」があり、日能研の6年生はゴールデンウィーク明けに志望校判定テストがあります。
一方で4年生、5年生はというと、四谷大塚、日能研では4月末に「公開組分けテスト」「実力判定テスト」があります。サピックスは5月にマンスリーテストがありませんが、7月初旬の組分けテストに向け、5月、6月の過ごし方は重要です。
大手進学塾にお子さんを通わせていて「うちは順調に宿題が回っている!」というのは上位クラスなどのごく一部のお子さんで、多くのご家庭では何らか「気になること」があると思います。
宿題が多くて手が回らないとか、前に習ったことを復習する時間が取れないとか、6年生にもなると「睡眠時間がじゅうぶんにとれない」という問題も起こりがちです。
そんな状態で(GWにかぎらずですが)特訓などを受けても、多くの場合は「消化不良」になるだけです。
6年生は特に模試、特訓授業なども多く、あれもこれもと受けていると本来の勉強、弱点の補強、苦手の克服に費やす時間がなくなってしまいます。
4月段階では「まだまだ」と思っていた夏も、あっという間にやってきます。・・・そして、あっという間に終わります。
4年生は、まだ夏期講習といっても日数は数日から十数日、時間も午前のみなど余裕がある日程です(それでもサピックスは14日間と長い日数です)が、5年生、6年生になると20日間以上の日程の塾が多く、加えてお盆や講習終了後の特訓、テストなど想像以上にめまぐるしい日々となります。
「夏に苦手単元を補強すればいい」と考えていては失敗する可能性が決して低くないのです。
4月後半から夏までの2か月半ほどの間に、「今習っていることを理解しつつ復習も無理なく学習に取り入れる」という学習サイクルを作り上げておくのが理想です。
どのような視点で毎週の学習、そしてテストに臨むのがいいでしょうか。
ぜひ動画を参考に、4月後半から夏までの学習サイクルについて考えてみてくださいね。

この記事を執筆した講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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