新学年のスタートダッシュは11月のテストから!(関西編)
浜学園・希学園・日能研など関西の主要塾の10月公開テストが終わりました。
次はいよいよ11月の公開テストですね。
いよいよというのは、関西エリアでも11月のテストが「新学年のクラスを占うテスト」だからです。
「新学年のクラスを占うテスト」とはどういうことなのでしょうか。
多くの進学塾の場合、12、1月の公開や復習テストの成績で、新学年のクラスが決まります。
復習テストは前の週に習ったことが出題される、毎週のテストです。
だから平常授業の復習をきちんとして、宿題をこなせば一定の成績を残しやすいといえます。
一方、公開テストは「無範囲の実力テスト」です。
これまでに学んだことが自由自在に使えるかどうかで、結果が変わってきます。
(テスト範囲は学校進度に準じるのが原則ですが)
しかも学年の後半のテストになると、今の学年の前半のテストにくらべて「えっ、こんなこと習っていたっけ...?!」というような難しい問題も増えくるのです。
だから12月、1月と2回のテストで好成績をそろえるのは、なかなか難しいことなのです。
このように考えると、11月の公開テストは12月、1月の公開テストの予行演習、前哨戦になるのです。
この11月の公開テストの結果によって、大切な12月・1月の公開テストに向けてどんな準備をしていけばいいかが決まります。
まずは11月の公開テストまでに、これまで3ヶ月の公開テストに関して、次のような視点でチェックをしておきましょう。
1. 知識の定着度
2. 正答率表を参考にした問題選択
正答率40~50%くらいを目安に、それより正答率が高い問題で間違ったものに関して、その問題を解き直したり、塾テキストや他の問題集などで類題を演習しておくのです。
特に理科や社会について、間違った問題、知識の抜けなどをチェックし、一問一答集やサブノートなどを使って覚え直しを行っておくことが大切です。
そして11月の公開テストを受験して結果が出たら、もう一度同様のチェックを行いましょう。
その上で12月、1月のテストに臨めば、新学年を少しでもよいクラスで迎えられるはずですね。
関東、関西を問わず、新学年は2月からスタートですから、12月あるいは1月の模試で結果を残すことが重要なのです。
そのために、11月の模試に向けた準備を今すぐ始めることがとても大切です。
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☆ 新学年のスタートダッシュを成功させるポイント☆
1. 10月中に11月の模試の準備を完了させる。
2. 11月の模試を12月、1月の模試の前哨戦として受験する。
3. 11月の模試でできたこと、できなかったことを明確にして次に活かす。
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