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日能研、四谷大塚など主な塾で5年生が秋に学習する「速さ」。
もうお子さんは塾で「速さ」の単元を学習したでしょうか。
■速さ・時間・距離を求める「速さの三公式」とは
速さ × 時間 = 距離
「はじき」と覚えたりする、速さの三公式。
この式から
・速さを求める問題
・時間を求める問題
・距離を求める問題
の3つを求めることができるので、三公式と言います。
でも、公式を覚えているはずなのに、ときどきとんちんかんなことをしてしまう・・・
速さ × 時間 = 距離
この公式さえ覚えていれば、
距離 ÷ 速さ = 時間
距離 ÷ 時間 = 速さ
これらの2つの式もすぐに出てくるので、基本問題は間違いなく解けるはずなのに、なぜ解けないのでしょうか?
実は、基本的な速さの問題で間違ってしまうお子さんは、速さの公式を覚えていないから間違うのではありません。
■「速さ」の単元で間違える原因は「公式のまる覚え」にあり
1時間、1分、1秒あたりに進む距離が「速さ」です。
速さに時間をかけると、進んだ道のりが計算できます。
速さ × 時間 = 道のり(距離)
これを
は(やさ) × じ(かん) = き(ょり)
で、「はじき」と公式として覚えたりするわけですが、他の単元と同じく「公式のまる覚え」になってしまっては、応用問題などには太刀打ちできません。
公式よりも「速さの感覚」を身につけるのが大切なのです。
もしもお子さんに関して
「基本的な速さに関する感覚、概念をつかんでいないのかな」
「公式にあてはめて計算しているだけ?」
と思う方は、ぜひ動画を参考にしてみてください。
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