【動画】「家庭力」で理科の点数を上げよう
近年の中学受験で問われること
麻布中は私立中学校の中でも「思考型」の出題をする学校として有名ですが、2016年には理科の問題として次のようなものを出題しています。
「立たずに座ったままブランコをこぐとき、ブランコの振れ幅を大きくするにはどのようにこげばよいですか。こぎ方を答えなさい。」
この問題、ふりこの実験を説明した問題に出てくるのですが、もちろんブランコをこいだことがなくても、問題に示された条件から「理屈で」答えることができます。
しかし、実際にブランコをこいで遊んだ経験がある子は有利だし「あのとき自然とあんな動きをしていたのは、こういう理由だったんだ」と腑に落ちるはずです。
理科の学習において「実体験が大切」というのは、こういった「納得のもと」をたくさんお子さんに持たせてあげることができるからです。
話題に出すだけでいい
昨年は土星の探査機カッシーニの活躍が話題になりました。
もちろん中学入試においても、麻布をはじめいくつかの学校の入試問題で扱われています。
もちろん学校によって問われる内容や難度レベルは違っていますが、「カッシーニ⇒土星」というキーワードさえ知っていれば答えられる問題も多くあります。
つまり、天体ショーなどのニュースがあったとき、その話題を食卓の場に出すだけでも、理科の得点につながる可能性があるのです。
月食は要チェック
2018年1月31日には皆既月食がありました。
もちろん興味を持って観察したというお子さんも多いと思いますが、お子さんが(親御さんも)天体好きでなくとも、「月食があるんだって」と話題に出すだけでも効果があります。
ワイドショーなどでも仕組みを紹介することが多いですから、テレビで知識チェックするのもいいですね。
入試問題では、前年の天体ショーの話題を入り口にした問題が多いので、家庭の力でちょっとの点数アップを目指し、ぜひ日々の話題にとり入れてみてください。
ぜひ動画も参考にしてくださいね。
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