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中学受験の勉強に限らず、「丸覚え」ではなく考えるということを重視にした勉強は大切です。
では、解き方を暗記することは中学受験に全く必要ないことなのでしょうか?
もちろん、そんなことはありません。
「考える」その手前で、前提となる知識をつけておくことも、また大切です。
「できる子」は、代表的な問題の解き方を暗記しした上で、それをもとに思考問題、応用問題に取り組んでいます。
また、算数や理科といった理数系科目でいえば、難関校ほど「思考系」の問題を出題しますが「何も知識がなくても考えられればいい」というものではなく、最低限の知識(といっても難関校であれば高度な知識です)を身につけた上で、高度な思考力を問うているのです。
6年生に向け、代表的な問題の考え方、解法を身につけるにはどんな勉強を心がければいいのでしょうか。
「カレーライスの法則」ってご存じですか?
SS-1副代表の辻義夫が、中和計算を教えるときに用いる考え方です。
中和というのは、酸性の水溶液とアルカリ性の水溶液を過不足ない量関係で混ぜると、双方の性質を打ち消しあって、中性の性質になることです。
酸性の水溶液である塩酸と、アルカリ性の水酸化ナトリウム水溶液を完全中和させると、中和して食塩ができるのです。
つまり、塩酸と水酸化ナトリウム水溶液を完全中和させると、中性の食塩水になるのです。
簡単に言うと、1の塩酸と1の水酸化ナトリウム水溶液が中和すると、1の食塩ができるということです。
2の塩酸と2の水酸化ナトリウム水溶液が中和すると、2の食塩ができます。
2+2=4
なのではなく、
2+2で2の食塩ができるということなのです。
1杯のライスと、1杯のカレールウがあって、1杯のカレーライスができるのと同じイメージです。
丸覚えで問題に当てはめればいいのでしょうか?
・・・ちょっと違います。
当てはめる、ということではなく、できる受験生は基本的な解法を身につけた上で、それをもとにさらに高等な思考を要求する、そんな出題の難関校の入試問題に対応できます。
では、そんな受験生になるにはどのようなことに気をつけて勉強すればいいのでしょうか?
考える前提として身につけておくべき「解法知識」としての「カレーライスの法則」、どのようなものなのでしょうか。
実は解法にこういうキャッチーな名前がついていることは、大切なことなんですね。
覚えやすく忘れにくい解法知識を身につけて、いつでも使いこなせるようにしておく重要性を、実際に問題を解きながら解説しています。
ぜひ動画を参考にしてくださいね。
中学受験 すらすら解ける魔法ワザ 理科動画の中で紹介された辻義夫の著書
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中学受験 個別指導のSS-1
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