「6月の活かし方 part.1」メリハリをつけにくい6月をどう過ごすか
ゴールデンウィークが終わりました。
お子さんは有意義に勉強できたでしょうか。
サピックスの6年生は「GS特訓」がありましたね。
受講したお子さんは、手応えはどうだったでしょうか?
ゴールデンウィークが終わると、次の学習の見直しのチャンスは夏休み前の短い期間だけです。
学校が夏休みに入ってから、塾で夏期講習が始まるまでの期間。
あるいは、夏休み前に数日間、給食がなくて、午後が使える数日間があるかもしれませんね。
でも、短縮授業がない学校もあります。
林間学校や臨海学校があるかもしれません。
プール授業があり、お子さんの時間や体力に負担がかかる場合もあります。
GWの計画達成度を思い返し、この夏前の期間の過ごし方をイメージしておくことが大切なのです。
チェックする項目は2つ。
簡単です。
1つは、ゴールデンウィークにできていることは何か
2つは、できていないけど、優先順位の高いものはないか
です。
「1」は、まさに今お子さんがしていることですね。
塾のイベントに参加しているなら、その内容を確認してみましょう。
一斉授業の場合は無駄やムラも出がちですが、それでも一定の成果も感じられるはずです。
それを贔屓目なく、判断しましょう。
「2」に関して、テストを受けてきたなら、そのテストの結果を正答率表とお子さんの正誤を照らし合わせ、「とるべきところ」をどれくらい取れたか確認してみてください。
苦手克服の学習を家庭で計画していたのなら、上記「1」「2」の確認を率直に行ってみましょう。
もし、GW中にしたかった学習、達成したかった結果の60%が達成できたのだとしたら、あとの40%を夏までにいつ、どんなふうにやるかです。
「いつ」は前述のとおり限られてきますね。
海の日も含めた、夏休みまでの「空き日」です。
意外な休日も場合によっては存在します。
たとえば、県民の日。
関東地方だと、千葉県民の日は6月15日。
この日は千葉県の公立小学校は休みになります。
その他私立の小学校なら、創立記念日が休日といった場合もありますね。
その「空き日」をどんなふうに有効に使うか、今からイメージしておくのが大切です。
お子さんに「計画的に行動」と伝えても、なかなかうまくいきません。
小学生にはなかなか「1ヶ月先」を見通すことはできないからです。
できればお父さん、お母さんには1ヶ月と言わず、2ヶ月先を見通していただければと思います。
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☆ 夏休みまでに弱点補強をするためのポイント ☆
「これからの60日間、どの日に何をするか、お父さん、お母さんがあらかじめ考えておく」
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