6月の活かし方パート2 ~夏期講習までに、いつ、何をする?~
前回のメルマガでは、5月中旬~7月中旬までに
お父さん、お母さんがスケジュール作成してあげましょう
というお話をしました。
そこで今回は、
「夏休みまでの家庭学習計画の作り方」
をご紹介します。
まずは、「いつやるか」です。
7月の「海の日」までは祝日がありません。
どの日にどれくらい時間が取れそうかは、お子さんの塾予定と学校予定からわかります。
たとえば浜学園の6年生の場合です。
6/5(日)...日曜錬成特訓 10:00~19:00または12:00~21:00
6/12(日)...公開学力テスト 9:00~11:55(4科)/国語記述力錬成テスト
6/15(日)...日曜錬成特訓 10:00~19:00または12:00~21:00
6/26(日)...小6合否判定テスト 9:00~15:30(4科)
7/3(日)...日曜志望校別特訓 10:00~21:10
7/10(日)...公開学力テスト 9:00~11:55(4科)/国語記述力錬成テスト
7/17(日)...日曜志望校別特訓 10:00~21:10
7/18(月)...海の日
7/22(金)...夏期講習準備日
7/23(土)~夏期講習開始
といった予定です。
日曜には何かしらのテスト、特訓があります。
でも、特訓は長時間ですが、テストは「1日仕事」ではありません。
長めの学習時間をとりたいなら公開学力テストの日ですね。
平日は、オプション講座をとっているにしても1日は「塾のない日」があるはずですね。
3教科受験のお子さんなら選択社会の時間、最レをとっていなければその時間が「空き」です。
最レをとっている場合は、そろそろ「ほんとうに必要か」を考えてもいいでしょう。
6年生の算数の最レは、最難関校受験者以外への必要性は高くありません。
また、7月に「日曜志望校別特訓」が始まるまでに受験科目数をどうするかも最終的に決めたいですね。
このように「必要な学習」を整理して見極めた上でいつ、何をやるかを決めましょう。
1時間程度の「細切れ時間」で何か1つの単元を復習したい場合、浜学園や希学園の場合は復習テスト、日能研なら学習力育成テスト(旧カリキュラムテスト)が役立ちます。
復習テストや学習力育成テスト(旧カリキュラムテスト)は、その週の学習内容から、特に重要と思われる問題が出題されます。
単元の復習にはピッタリですね。
今から、結果がよくなかった復習テストをリストアップしておきましょう。
拾い出しが上手くいかなかったり、どの回を復習すればいいかわからなかったりするなら、塾の先生に相談してみましょう。
「細切れ時間」にする内容を決めるとき大切なのは
「今、塾で習っていることの定着が最優先」 という点です。
弱点補強に労力をかけすぎて、今習っていることが疎かになると本末転倒です。
ぜひ気を配ってあげてください。
特に6年生は、夏期講習が始まれば、文字通り「目が回るような忙しさ」になります。
それまでにできることをしっかりやっておきましょう。
「大人のスケジューリング力」で、ぜひお子さんをサポートして、夏期講習までに「苦手攻略」「偏差値アップ」を達成しましょう。
∽∽∽∽∽∽∽
☆ 夏期講習までに弱点補強をするためのポイント ☆
「1時間程度の『細切れ時間』を活用して一単元復習」
∽∽∽∽∽∽∽
中学受験に役立つ受験情報をLINE公式アカウント・メールマガジンで配信中!
塾のクラスを上げるには?
成績を上げる方法とは?
SS-1のLINE公式アカウントまたは無料メールマガジン『Challenge Eyes』にご登録いただくと、中学受験専門の個別指導ノウハウが詰まった塾の成績アップに役立つ情報や限定セミナーのご案内をお届けします。
迷惑メール対策としてフィルタリング設定をご利用の場合は、ss-1.netドメインからのメールを受信できるよう設定をお願いいたします。