「夏休みにむけてレベルアップ! part.2」夏までにやるべきことを、今見つける!
6月21日は夏至ですね。
もうすでにずいぶん日が長くなったと感じている親御さんも多いのではないでしょうか。
そういったことも、日頃からお子さんに声掛けして意識させてあげたいですね。
梅雨の時期ですが、このひと月あまりを過ぎれば本格的な夏。
夏の学習はぜひとも成果のあるものにしたいですね。
夏休みを目前に控えた時期、特に6年生に多いご相談は、
- 6年生の夏が近づいているというのに、まだ苦手科目があって...
- 急にテストが難しくなって、特に合否判定テストなどでは不安です。。。
- このままで志望校に合格できるのでしょうか?
といったものです。
6年生のこの時期でも苦手科目がある、大きなテストで点が取れないというのはよくあるご相談なのですが、やはり親御さんとしては気が気でないですね。
しかし苦手科目があるとはいっても、その科目が全くできないわけではなく、その科目の特定の単元、あるいは特定の分野の問題ができない、ということがほとんどです。
そしてその原因は、授業ではじめて習ったときになんとなく分かりづらかったとか、ちょっととっつきにくいと感じたとか、そんなことが多いのです。
実際にSS-1に相談に来られるお子さんの中にも、そういうお子さんは多くいます。
そして、塾で授業を受けたけどなんとなく分かりづらかった、ちょっととっつきにくいと感じたお子さんは、「わかりにくいけど、とりあえず解き方を覚えて、習った通りにやってみよう」というふうに、その単元の「解き方」を覚えてしまいます。
それでも「典型的な問題」は解くことができます。問題が「型通り」になっているからです。
塾の「復習テスト」にはそういう問題が中心に出題されるので、復習テストではある程度の点が取れるのです。
でも実力テスト、特に6年生がここから先受験するような「合否判定テスト」や「志望校判定テスト」というようなテストでは、「基本はわかっていて、それをどう使えば『初めて見る問題』に対応できるか」をみるような問題が頻出です。
そういう問題に対応できるよう、訓練の機会と時間が必要です。
そこで有効に活用したいのが、夏休みまでの1か月です。
これまで、多くの塾で6年生にとって夏休みは、9月から本格的に始まる日曜志望校別特訓の準備期間でした。
しかし、近年夏期講習は「後期日特への準備」ではなく「後期日特のスタート」という位置づけに変わりつつあります。
関西大手の浜学園では、夏期講習から「志望校別」という名称が冠されます。
つまり、夏休みから志望校に向けた演習授業が始まるということです。
ですから夏までのこの1か月で、細かな科目や単元の「苦手」「抜け漏れ」をできるだけ補充しておきたいのです。
これまでの公開テスト、復習テストなどを見て、夏休みまでに詰めておきたい科目や単元を今からピックアップし、補強の日程を立ててみてください。
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☆夏までにやるべきことを、今見つけるためのポイント☆
「夏は『志望校別特訓』のスタートと捉えて6月に夏の準備をする」
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