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中学受験トークライブ

中学受験 新学年の学習をうまく回していく秘訣は?

 
カテゴリー:勉強方法 小学5年生の勉強法
中学受験 新学年の学習をうまく回していく秘訣は?

2017年度の中学受験も終わりました。

各塾では、新学年の学習がスタートしました。

塾での学年が変わると、それにともなっていろいろなことが変わってきます。

ここで注意したいのは、

塾の日数や授業が増える
  ↓
同時にそれぞれの授業で出される宿題の合計も多くなる
  ↓
増えた授業に通う時間+その宿題の時間 が必要になり、一気に負担が増える

ということです。

あらかじめこのことを念頭に置いて新学年の学習を進める必要があるのです。

塾の宿題や日数が増えると、とたんに成績が下がってしまうお子さんがいます。
一方、同じように塾に通っているのに、そんなに負担を感じていないように見えるお子さんもいます。
そういったお子さんは成績も安定し、テストのたびに成績が乱高下といったこともありません。

この違いは何なのでしょう?

お子さんの能力の違いでしょうか?

いいえ、違います。

たとえば同じように運動を毎日していても、短距離走用の練習をしている選手が、急に長距離走に出ても、結果を出すことはできません。
長距離走に出るときは、あらかじめその準備をしておかなければなりません。

勉強方法も同じで、授業数や宿題が増えても対応できる方法に変えていかないと、急には対応できないわけです。
だから今、春のうちに計画的に学習法を変えていく必要があるのです。

では、闇雲にたくさんの量の勉強をすればいいのかというと、ちょっと違います。
それは、短距離走の走り方でずっと長い距離を走ろうとしているようなものです。
そんなことをしているとすぐにバテてしまいますし、体だって痛めてしまうでしょう。

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苦手単元がある場合は
同時にその対策も必要
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐

苦手科目がある場合は、新年度の勉強に加え、その対策も必要になります。

「割合が苦手」というお子さんは多くいます。

割合が苦手なお子さんの多くは、「割合とは何なのか」が今ひとつ具体的につかめていません。
「もとにする量」「くらべる量」も、多くのお子さんにとってあいまいでわかりにくい言葉です。

割合が苦手なお子さんには
割合というのは単に『何倍か』ということで、『250円の4割』は『250円の0.4倍』つまり『250 × 0.4』だととらえれば、問題は解決するのです。

割合というのが、単に「何倍」のことだということが腑に落ちていれば
「今年とれたジャガイモは105kgで、これは去年の7割です」
といった問題でも、
去年 × 0.7 = 今年(105kg)
と、かけ算を起点に考えられるため、実は割合の学習はそんなに「ちんぷんかんぷん」なものではないと気づくことができるのです。

こうやって学び方そのものを変えることで、お子さんが必要以上に「難しくて考えてもわからない」と感じていた単元を乗り越えることができます。

新しい学年になり、宿題で忙しい中、このような苦手克服の時間をとっていくには、学習量の把握と工夫が必要になります。

塾の宿題には、
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1.習った当日に振り返りをして、学習内容を確認する。
2.問題を解くことで、習ったことのアウトプットを練習する。
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という、2つの重要な役割があります。

このように塾での学年が1学年あがることによっておこる、いろいろな変化への対応が遅れれば遅れるほど、対応ができるお子さんとの差が拡大していくのです。

しかし、今ならばまだ間に合います。
新学年が始まってまだ2週間です。
学んだ量もさほど多くはありません。
学んだ内容もさほど難しいものではありません。

さらに学校は学年が変化していませんから、下校時刻や友達関係などはこれまで通りです。

春休みを過ぎると小学校の学年も1学年上がりますし、塾で学ぶ質や量も本格的に新学年のものになっていきます。

ですから
今のうちに新学年の変化にお子さんが対応できているかを冷静に、正確にチェックしてみて下さい。

そして、もし上手くいっていないことに気づかれたら、すぐにも、1週間の学習サイクルの点検を開始しましょう。

基準は、
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お子さんが元気よく学校通い、塾通いができる睡眠時間の確保
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
です。

その上で、家庭学習にあてることの時間数を把握します。

さらに、塾の宿題の量、まちがい直しをするテストの量など、お子さんの学習量を、塾の学習計画表などから確認をします。

把握した時間数と学習量から、
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
1.学習の優先順位の決定
2.休日や祝日、春休みなどにまわす学習の決定
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
を仮決めします。

あとは、その計画について「PDCA」を行います。

P=Plan 計画する
D=Do 実行する
C=Check 点検する
A=Action 改善する

これをくり返しながら、徐々に望ましい状態に近づけていきましょう。

これを実行するときに最も難しいのが、
「学習の優先順位の決定」
ではないかと思います。

もしご家庭の力だけでできない場合は、塾の先生の力を借りながら決めていきましょう。

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☆ 新学年の学習をうまく回していく秘訣は ☆

1.新学年の学習サイクルが上手くいっているかをチェックする
2.学習内容の優先順位と取り組む時期を決める
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