SS-1中学受験のプロが徹底解説!
東京学芸大学附属世田谷中学校の入試傾向と受験対策
東京学芸大学附属世田谷中学校の中学受験 基本情報
東京学芸大学附属世田谷中学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://sechu.u-gakugei.ac.jp/
- 中学校所在地
- 〒158-0081 東京都世田谷区深沢4丁目3-1
- 電話番号
- 03-5706-3301
東京学芸大学附属世田谷中学校の入試傾向と受験対策
東京学芸大学附属世田谷中学校の入試では、国語・算数・理科・社会の四科目について、基礎知識を覚えているだけでなく、問題文や資料から条件を読み取り、知識を組み合わせて答えを導く力が求められます。
直近の令和8年度入試では、四科目とも試験時間は40分、配点は100点でした。ただし、国語と算数は得点を1.5倍して判定されるため、換算後の総得点500点のうち300点を国語と算数が占めます。合格に向けて最も重要なのは、国語と算数を軸にしながら、理科・社会で安定して得点することです。
また、選考では学力検査だけでなく、本人が記入する自己推薦書も使用されます。教科の得点力に加え、自分の興味や経験、取り組んできたことを自分の言葉で整理する準備も必要です。
令和9年度入試の出願期間は、学校案内では2026年12月19日0時から2027年1月6日23時59分までと案内されています。試験日や選考方法などの最終的な情報は、今後公表される公式募集要項で確認しましょう。
東京学芸大学附属世田谷中学校の入試で求められる力
東京学芸大学附属世田谷中学校は、「個性的で人間性豊かな人格をつくる」「創造性豊かな人間を育てる」「敬愛の精神にあふれた人間を育てる」という三つの教育目標を掲げています。2・3年生が自分の興味や関心に応じて課題を設定し、追究する「テーマ研究」も教育課程に位置づけられています。
こうした教育方針と入試問題の特徴を踏まえると、受験生には次の力が求められます。
- 問題文や資料の条件を正確に読み取る力
- 基礎知識を未知の問題に応用する力
- 自分の考えを根拠とともに表現する力
- 複数の資料を比較し、関係を見つける力
- 難しい問題に固執せず、時間を管理する力
- 自分の興味や経験を自分の言葉で伝える力
「知っているか」だけでなく、「知識をどのように使うか」が合否を分ける入試です。
国語の入試傾向と対策
国語の入試傾向
令和8年度の国語では、漢字や言葉の知識に加え、文学的文章と説明的文章を読み取る問題が出題されました。選択問題だけでなく、本文の内容を指定された字数で説明する記述問題も含まれています。
文章量が多く、選択肢も細かな部分まで比較しなければならないため、感覚的に答えるのではなく、本文中の根拠を見つける必要があります。記述問題では、登場人物の気持ちや筆者の主張だけを書くのではなく、その理由や背景まで説明する力が求められます。
国語の受験対策
まずは、漢字・語句・慣用表現を継続的に学び、知識問題で失点しない土台をつくりましょう。文章読解では、接続語、指示語、対比、心情の変化、具体例と結論の関係に印をつけながら読む練習が効果的です。
記述問題は、次の順番で答案を組み立てます。
- 問われている内容を一言でまとめる
- 本文中の根拠を見つける
- 根拠と結論がつながるように説明する
- 指定字数に合わせて不要な表現を削る
本文から離れた自分の感想を書いたり、設問で指定された条件を一つ落としたりすると、大きな失点につながります。過去問演習後は、正解・不正解だけでなく、「どの言葉を根拠にすべきだったか」を必ず確認しましょう。
算数の入試傾向と対策
算数の入試傾向
令和8年度の算数は大問4題で、計算や数の性質、図形などの小問に加え、速さとグラフ、調査結果とデータ、立体図形の規則性などが出題されました。特に、学校生活を題材にした表やグラフを読み、どの資料が適切かを判断する問題が見られます。
単に公式を当てはめるだけではなく、長い説明から必要な条件を抜き出し、図・表・グラフに整理する力が必要です。後半の難問に時間をかけすぎると、解ける問題まで取りこぼす可能性があります。
算数の受験対策
計算、割合、比、速さ、平面図形、立体図形、規則性などの基本単元を、途中式を残しながら正確に処理できるようにしましょう。そのうえで、文章で与えられた条件を図や表に置き換える練習を行います。
グラフの問題では、横軸・縦軸・単位を確認し、グラフの傾きや変化が何を表しているのかを言葉で説明してから計算に入りましょう。データの問題では、割合と人数、合計と内訳を混同しないことが重要です。
過去問では、試験開始後に全体を確認し、確実に解ける問題から得点する順番を決める練習をしてください。国語と算数は1.5倍で判定されるため、算数では難問を一問解くこと以上に、標準問題の取りこぼしを減らすことが重要です。
理科の入試傾向と対策
理科の入試傾向
令和8年度の理科は大問5題で、てこ、電気、物質の溶け方、実験結果の考察、河川の地形など、複数分野から出題されました。実験の設定や会話文、図、グラフを読み、結果を予想したり理由を考えたりする問題が中心です。
知識問題に加えて計算や考察も含まれるため、用語を暗記しただけでは対応できません。「何を調べる実験なのか」「何を同じ条件にするのか」「結果から何がいえるのか」を考える科学的思考力が必要です。
理科の受験対策
物理・化学・生物・地学の基本事項を整理したうえで、実験や観察を題材にした問題を多く解きましょう。実験問題では、目的、方法、変える条件、そろえる条件、結果、考察の六つを区別して読むことが大切です。
計算問題では式だけでなく、数値の意味と単位を確認します。グラフは、数値を読み取るだけでなく、変化の理由や二つの量の関係まで説明できるようにしましょう。
知識だけで答えを決めつけ、問題文に示された実験結果を見落とすことが大きな失点リスクです。初めて見る実験でも、資料に書かれている事実を一つずつ整理する習慣を身につけてください。
社会の入試傾向と対策
社会の入試傾向
社会は地理・歴史・公民から幅広く出題され、地図、写真、統計表、グラフ、年表、文章資料などを利用した問題が多いことが特徴です。令和7年度の公開問題は大問7題で、地理・歴史・公民の知識を資料と結びつけて考える構成でした。令和8年度についても、学校公式サイトで問題・解答が公開されています。
問題文や資料の量が多いため、知識があっても読む速度が遅いと最後まで到達できません。過去には数百字規模の記述が出題された年度もありますが、記述量や形式には年度差があります。
社会の受験対策
地理では、地形・気候・産業・人口・貿易を地図と結びつけて整理します。歴史では、出来事を年代だけで暗記するのではなく、原因、出来事、影響のつながりを説明できるようにしましょう。公民では、国会・内閣・裁判所、選挙、地方自治、経済の仕組みなどを図で整理すると効果的です。
資料問題では、タイトル、調査年、単位、最大値・最小値、変化の大きい部分を先に確認します。記述答案は「資料からわかる事実」と「その理由や背景」を分けて書きましょう。
資料の年代や単位を確認せず、知識だけで答えることは避けてください。長い記述だけに偏るのではなく、20~50字程度の短い説明から段階的に練習し、必要に応じて長文記述にも対応できるようにします。
東京学芸大学附属世田谷中学校合格に向けた学習の進め方
合格に向けては、次の三段階で学習を進めると効果的です。
- 基礎を固める時期
計算、漢字、語句、理科・社会の基本知識を毎日少しずつ反復します。苦手単元は、応用問題に進む前に教科書レベルまで戻って理解し直します。 - 応用力を育てる時期
複数の条件がある問題、表やグラフを使う問題、理由を説明する問題に取り組みます。答え合わせでは、正解を覚えるのではなく、条件の読み落としや考え方のずれを分析します。 - 過去問で得点戦略を整える時期
40分を計って四科目の過去問に取り組みます。得点だけでなく、解く順番、各大問にかけた時間、見直しの時間、記述の完成度を記録しましょう。
国語と算数の比重が高いため、両科目の学習時間を十分に確保しながら、理科・社会では知識問題を安定させ、資料問題で得点を積み上げることが基本戦略です。
自己推薦書に向けては、学校行事、習い事、読書、研究、係活動などで、自分が興味をもって取り組んだ経験を日頃から記録しておきましょう。うまく見せることよりも、何を考え、どのように行動し、何を学んだのかを本人の言葉で説明できることが大切です。
東京学芸大学附属世田谷中学校を目指すご家庭へ
東京学芸大学附属世田谷中学校は、基礎・基本を大切にしながら、知識を活用する応用的・発展的な学習や、体験、観察、協働、探究を重視している学校です。自分の興味から問いを立て、周囲と意見を交わしながら学びを深めたいお子さまに適した環境といえます。
ご家庭では、すぐに答えや解法を教えるのではなく、「問題文のどこに書いてあるか」「どの条件を使ったか」「なぜその答えになるのか」と問いかけてください。自分の考えを説明する習慣が、四科目の記述・考察問題だけでなく、入学後のテーマ研究にもつながります。
東京学芸大学附属世田谷中学校合格の鍵は、知識量を増やすことだけではありません。問題を丁寧に読み、自分で考え、根拠をもって表現する学習を日々積み重ねることが重要です。
SS-1からも合格者が続出! 東京学芸大学附属世田谷中学校 合格の声
東京学芸大学附属世田谷中学校
お子さんだけの成績の上げ方をお渡しします。
SS-1の無料体験を今すぐお試しください。
- 保護者様だけで、相談できる学習カウンセリングは
こちらから - お子さんの今必要な課題が分かる学習カウンセリング付き
無料体験授業は
こちらから


























