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玉川聖学院中等部の入試傾向と受験対策
玉川聖学院中等部の中学受験 基本情報
玉川聖学院中等部の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://tamasei.ed.jp/
- 中学校所在地
- 〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7丁目11-22
- 電話番号
- 03-3702-4141
玉川聖学院中等部の入試傾向と受験対策
玉川聖学院中等部の一般入試は、各教科とも基礎から標準レベルの問題を中心に構成されています。ただし、問題数や確認しなければならない条件が少なくないため、知識を覚えているだけでは十分ではありません。
玉川聖学院中等部の入試対策で最も大切なのは、難問を数多く解くことよりも、基礎問題を時間内に正確に処理し、資料や問題文の条件を読み取って答えにつなげることです。
2026年度の一般入試では、第1回と第3回で2科・4科を選択でき、第2回と第4回は2科入試となりました。また、受験生のみの5人1組・15分程度のグループ面接が行われ、一般入試を複数回受験する場合は初回のみ実施されました。国語・算数の試験時間は、第1回・第3回が各45分、第2回・第4回が各40分です。過去問演習では、実際に受験する回と同じ時間に設定して取り組むことが重要です。
玉川聖学院中等部の入試で求められる力
玉川聖学院中等部の入試で求められるのは、次の3つの力です。
- 漢字、計算、用語などの基礎知識を正確に使う力
- 問題文、図表、実験結果などから必要な情報を読み取る力
- 自分の考えや答えに至る過程を、短い言葉や式で表現する力
同校では、中等部の総合学習のまとめとして、1年をかけて修了論文に取り組みます。自分でテーマを見つけ、調べ、考え、発表する学びが重視されていることからも、入試では単純な暗記だけでなく、与えられた情報をもとに考える姿勢が大切だと考えられます。
日頃の学習でも、答えだけを確認するのではなく、「なぜその答えになるのか」「問題文のどこを根拠にしたのか」を説明する習慣をつけましょう。
国語の入試傾向と対策
国語では、文章読解を中心に、漢字や語句などの知識問題、抜き出し問題、選択問題、短い記述問題などが出題されます。難解な文章への特別な対策よりも、標準的な文章を正確に読み、設問の条件に合った答えを作る力が重要です。
読解問題では、登場人物の気持ちや筆者の主張を、自分の印象だけで答えないように注意しましょう。傍線部の前後、接続語、繰り返されている表現などから根拠を探し、その内容を解答に反映させます。
具体的には、次の学習を続けると効果的です。
- 漢字と語句を毎日少量ずつ確認する
- 各段落の要点を短い言葉でまとめる
- 選択肢の正誤を本文の根拠と照らして判断する
- 記述問題では、必要な要素を確認してから文章を作る
- 抜き出し問題では、字数や文末の指定まで確認する
記述問題では、長く書くことよりも、問われている内容を外さないことが優先されます。解答後に、主語が抜けていないか、質問に対応する文末になっているかを確認しましょう。
算数の入試傾向と対策
算数では、前半に計算問題や一行問題が置かれ、その後に図形、速さ、水量、場合の数、規則性、条件整理などの問題が出題される傾向があります。
一つひとつの問題は基礎から標準レベルが中心ですが、問題数が多く、後半には条件を整理しながら考える問題も含まれます。そのため、解き方を知っているだけでなく、短時間で正確に処理する力が必要です。
対策では、次の点を意識してください。
- 計算問題は途中式を残し、見直せる形で解く
- 一行問題は解法を見抜くまでの時間を短くする
- 図形問題では、分かっている長さや角度を図に書き込む
- 速さや水量の問題では、表や線分図を使って条件を整理する
- 場合の数は、思いつきで数えず、順序を決めて書き出す
- 過去問は必ず時間を計り、解く順番も検証する
後半の一問に時間を使いすぎると、解けるはずの問題を残すことがあります。すぐに方針が立たない問題には印をつけ、いったん先へ進む判断も練習しておきましょう。
理科の入試傾向と対策
理科では、生物、化学、物理、地学の各分野から幅広く出題されます。基本用語を答える問題に加え、実験や観察の内容を読み取る問題、計算問題、図やグラフを用いた問題などにも対応する必要があります。
理科の対策では、用語と結論だけを暗記するのではなく、実験の目的、変えた条件、そろえた条件、結果、結果から分かることを順番に整理しましょう。
具体的には、次の学習が有効です。
- 各単元の基本用語を説明できるようにする
- 実験器具の名称と正しい使い方を確認する
- 表やグラフの縦軸、横軸、単位を最初に確認する
- 計算問題では、式だけでなく単位も書く
- 間違えた問題は、知識不足か読み取りミスかを分類する
特に注意したいのは、知っている実験と似ているという理由だけで答えを決めてしまうことです。問題文で変えられている条件を確認し、その問題で示された結果をもとに判断しましょう。
社会の入試傾向と対策
社会では、地理、歴史、公民の各分野から幅広く出題されます。用語を答える問題や選択問題だけでなく、地図、年表、統計、写真、グラフなどの資料を使った問題にも対応しなければなりません。
社会の資料問題では、資料のタイトル、年代、地域、単位、注釈を確認してから内容を読み取りましょう。
対策としては、次の学習を進めます。
- 地理では、地域名と産業、気候、地形を関連づける
- 歴史では、出来事を年代だけでなく原因と結果で整理する
- 公民では、制度の名称と役割をセットで覚える
- 統計資料では、最大・最小だけでなく変化の特徴を読み取る
- 時事問題は、教科書で学んだ地理・歴史・公民と結びつける
ニュースの内容をただ暗記するだけでは、資料を使った入試問題には対応しにくくなります。「どこで起きたのか」「なぜ注目されているのか」「どの単元と関係するのか」を親子で確認すると、知識が定着しやすくなります。
玉川聖学院中等部合格に向けた学習の進め方
玉川聖学院中等部に向けた学習は、次の3段階で進めるとよいでしょう。
- 基礎知識と基本解法を固める
漢字、語句、計算、理社の基本用語など、短期間では身につきにくい内容を毎日の学習に組み込みます。 - 時間を計って標準問題を解く
問題が解けるかだけでなく、何分で解けたか、どの問題で手が止まったかを確認します。 - 過去問で得点の取り方を整える
実際に受験する回と同じ科目数、試験時間で取り組みます。解き直しでは、難しかった問題よりも、本来正解できた基礎・標準問題を優先してください。
過去問の点数だけを見るのではなく、計算ミス、条件の読み落とし、知識不足、時間不足など、失点の原因を分けることが重要です。同じ点数でも、原因によって必要な対策は異なります。
募集要項や入試時間は変更される可能性があります。受験年度の募集要項が公開されたら、受験予定回の科目、試験時間、面接の形式を必ず確認しましょう。
玉川聖学院中等部を目指すご家庭へ
玉川聖学院中等部の入試では、特別に難しい問題を解く力だけが求められているわけではありません。基礎知識を正確に使い、問題文や資料を丁寧に読み、自分の考えを答えとして表す力が合格につながります。
ご家庭では、間違いを指摘するだけでなく、「どこを見てそう考えたのか」「次は何を確認すれば防げそうか」と問いかけてみてください。お子さま自身が失点の原因を言葉にできるようになると、解き直しの質が高まります。
直前期に新しい教材を増やしすぎると、これまで学習した内容の確認が不十分になることがあります。使い慣れた教材と過去問を中心に、正解すべき問題を確実に取る準備を進めていきましょう。
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