SS-1中学受験のプロが徹底解説!
頌栄女子学院中学校の入試傾向と受験対策
頌栄女子学院中学校の中学受験 基本情報
頌栄女子学院中学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://www.shoei.ed.jp/
- 中学校所在地
- 〒108-0071 東京都港区白金台2丁目26-5
- 電話番号
- 03-3441-2005
※2026年7月時点で公表されている、2027年度募集要項と2026年度入試結果を反映しています。
頌栄女子学院中学校の入試傾向と受験対策
頌栄女子学院中学校の2027年度一般生入試は、第1回が2月1日、第2回が2月5日に実施されます。各回の募集人員は、英語利用入試を含めて100名です。4科入試は国語・算数・理科・社会がそれぞれ40分・100点で、4教科すべてが同じ配点になっています。英検3級以上の取得者は、国語・算数と英検のみなし得点で判定される英語利用入試も選択できます。
2026年度の4科入試では、第1回の受験者数が276名、合格者数が106名、実質倍率が2.60倍で、合格最低点は400点満点中228点でした。第2回は受験者数429名、合格者数101名、実質倍率4.25倍、合格最低点は226点です。合格者平均点は第1回が247.6点、第2回が242.3点でした。
合格最低点だけを見ると6割弱ですが、問題の難度や受験者層は年度によって変わります。過去問では最低点ぎりぎりを目指すのではなく、まず4科合計で6割台を安定させることが大切です。
頌栄女子学院中学校の入試で最も重要なのは、国語・算数だけに偏らず、理科・社会を含めた4教科で得点を積み上げることです。理科と社会も各100点であるため、苦手なまま残すと合否に直接影響します。
難問を数問解く力よりも、標準問題を正確に処理し、記述問題にも最後まで答えを書く力が求められます。
頌栄女子学院中学校の入試で求められる力
頌栄女子学院中学校の4科入試は、すべての教科が40分です。知識があるだけではなく、限られた時間内に問題を読み、考え、解答用紙へ正確に表現する力が必要です。
特に求められるのは、次の4つの力です。
- 基本事項を正確に思い出し、問題の中で使う力
- 問題文、資料、グラフから必要な条件を読み取る力
- 考え方や理由を、相手に伝わる形で説明する力
- 解ける問題を見極め、40分を適切に配分する力
学校が公表している出題意図でも、国語では客観的な読解力と日本語表現力、算数では速く正確な計算力や考えを説明する力、理科ではデータを基に考察する力、社会では資料読解・思考・記述の力が重視されています。
知識問題だけを反復しても十分ではありません。各教科で「なぜそうなるのか」「資料から何が分かるのか」を問う問題が見られるため、日頃から答えだけでなく根拠まで確認する学習が必要です。
国語の入試傾向と対策
国語の入試傾向
国語は40分・100点です。長文読解を中心に、漢字、ことわざ、慣用句などの語彙力も確認されます。長文は1題または2題で、2題の場合は、物語文と説明・論説文など性質の異なる文章が組み合わされることがあります。
設問形式は、記号選択、書き抜き、短い記述、まとまった字数の記述などさまざまです。選択問題も選択肢が長く、本文とのわずかな違いを判断しなければならないことがあります。
近年は、自分の体験や考えを文章にまとめる問題が出されることもあります。本文の内容を理解するだけでなく、問いに合わせて必要な要素を整理し、限られた字数で表現する力が必要です。
国語の受験対策
文章を感覚だけで読むのではなく、段落ごとの役割を捉える練習を行いましょう。説明・論説文では、対比、具体例、原因と結果、筆者の主張に線を引きます。物語文では、出来事の前後で人物の気持ちがどのように変化したかを確認します。
記述問題では、次の順序で解答を作ると安定します。
- 問いが求めている内容を確認する
- 本文から根拠となる部分を探す
- 解答に必要な要素を箇条書きにする
- 指定字数に合わせて一文にまとめる
- 主語と述語、文末表現を確認する
記述問題を空欄にすると得点の可能性がなくなります。完全な解答が作れなくても、本文中の根拠を使って、問いに対応する内容を書きましょう。
漢字や語彙は、読解演習とは別に毎日取り組むことが大切です。書けなかった漢字だけでなく、意味を曖昧に覚えていた言葉も記録し、例文の中で使える状態にしておきます。
算数の入試傾向と対策
算数の入試傾向
算数は40分・100点です。計算問題、文章題、速さ、割合と比、数の性質、規則性、平面図形、立体図形など、幅広い分野から出題されます。特定の単元だけに大きく偏るとは限らないため、苦手単元を放置しにくい入試です。
全体としては基本・標準レベルの問題が中心ですが、考え方がすぐには見えにくい問題や、条件を一つずつ整理する作業型の問題が混ざることがあります。また、問題が難度順に並んでいるとは限りません。
学校は、速く正確な計算力、図形をイメージする力、問題文を読み取る力、考えを相手に分かりやすく説明する力を重視しています。解答に至る過程を説明させる問題もあるため、答えを出すだけの学習では不十分です。
算数の受験対策
まず計算問題と典型問題の処理速度を高めます。毎日の計算練習では、正解したかどうかだけでなく、途中式の書き方や見直しにかかった時間も確認しましょう。
頌栄女子学院中学校では出題範囲が広いため、「頻出単元だけを集中的に学習する」方法にはリスクがあります。割合と比、速さ、数の性質、場合の数、規則性、平面図形、立体図形を一通り復習し、典型的な解法をすぐに使える状態にします。
条件整理が必要な問題では、次の作業を徹底します。
- 数値や条件を図や表に書き込む
- 分かっていることと求めるものを分ける
- 場合分けの基準を先に決める
- 同じ数え方を重複していないか確認する
- 求め方を短い言葉で説明する
一つの難問に時間を使いすぎると、後ろにある標準問題を解く時間がなくなります。過去問演習では、問題を見てすぐに方針が立たない場合に、いったん飛ばす判断も練習しておきましょう。
理科の入試傾向と対策
理科の入試傾向
理科は40分・100点です。生物、化学、地学、物理の4分野から、原則として各1題ずつ出題されます。基本事項を土台としながら、計算、実験結果の分析、表・グラフの読み取り、文章記述まで幅広く問われます。
用語を覚えているだけでは解けない問題も多く、与えられたデータや条件から規則性を見つけ、結果を予測する力が必要です。
複数の設問が前の結果とつながっている場合は、序盤の計算ミスが後の問題にも影響します。途中の数値や単位を丁寧に確認することが大切です。
理科の受験対策
最初に、4分野の基礎知識を抜けなく整理します。ただし、一問一答だけで終わらせず、「なぜその現象が起こるのか」を説明できるかまで確認しましょう。
実験・観察問題では、次の点を意識します。
- 実験の目的を確認する
- 変える条件とそろえる条件を区別する
- 表やグラフの単位を確認する
- 数値の増減から規則性を考える
- 結論を問われたら、データを根拠に答える
計算問題では、式だけでなく単位まで書いて確認します。水溶液、燃焼、電気、力、速さなどは、条件が少し変わっても解けるように、複数の形式の問題に取り組みましょう。
自然災害、気象、環境、宇宙、エネルギーなどの科学ニュースについて、学習した単元とどのようにつながるかを家庭でも話しておくと効果的です。
社会の入試傾向と対策
社会の入試傾向
社会は40分・100点です。地理・歴史・公民の各分野に加え、時事問題を切り口にした総合問題や、複数分野を横断する問題が出されます。
文章、地図、写真、統計、グラフなどの資料を読み、基本知識と結び付けて考える力が必要です。語句や人名、地名を答える問題では、漢字での解答を求められることがあります。理由や背景を説明する記述問題にも対応しなければなりません。
2026年度4科入試の社会の合格者平均点は、第1回が67.1点、第2回が70.1点で、いずれも4科の中で最も高い平均点でした。社会は後回しにする教科ではなく、確実な得点源にしたい教科です。
社会の受験対策
社会では、用語を単独で暗記するのではなく、周辺知識と関連付けて覚えます。
- 地理は、地形、気候、産業、交通、人口を地図上で関連付ける
- 歴史は、出来事の原因、内容、その後の変化を一つの流れで整理する
- 公民は、制度名と役割を現在の社会問題と結び付ける
時事問題は、ニュースの名称だけを覚えても十分ではありません。ニュースが起きた場所、歴史的背景、関係する制度、日本や世界への影響まで確認します。
人物名、地名、法律名、制度名は必ず漢字で書いて覚えます。過去問演習では、知識不足による失点と、漢字・表記ミスによる失点を分けて記録しましょう。
頌栄女子学院中学校合格に向けた学習の進め方
頌栄女子学院中学校の対策では、4科を段階的に仕上げることが大切です。
1.基礎を完成させる時期
国語は漢字・語彙と文章構造の読み取り、算数は計算と典型問題、理科・社会は全単元の基本知識を固めます。正解した問題でも、理由を説明できなければ理解が不十分な可能性があります。
2.知識を使う練習を増やす時期
算数・理科では、条件や資料を読み取る問題を増やします。国語・社会では、記述問題を週単位で継続します。解答を作った後に、必要な要素が入っているかを必ず確認しましょう。
3.過去問で時間配分を作る時期
過去問は、最初から点数だけで評価しません。次の項目に分けて分析します。
- 知識がなくて解けなかった問題
- 知識はあったが使えなかった問題
- 時間が足りずに解けなかった問題
- 計算、漢字、転記などのミス
- 記述の要素が不足していた問題
第1回と第2回では、問題の難度や得点状況が異なります。両方の過去問に取り組み、どのような構成でも解ける問題から得点する練習を行いましょう。
4.直前期に再現性を高める時期
直前期は新しい難問を増やすよりも、これまでに間違えた問題を解き直します。40分で解答を完成させる練習を行い、見直しの順番まで決めておきましょう。
特に確認したいのは、計算、漢字、単位、問題番号、記号の転記です。実力があっても、解答用紙に正しく書けなければ得点にはなりません。
頌栄女子学院中学校を目指すご家庭へ
頌栄女子学院中学校の入試では、4教科の配点が均等です。そのため、算数の難問対策だけに時間をかけたり、理科・社会を直前まで後回しにしたりすると、合格点が安定しません。
ご家庭では、模試や過去問の合計点だけでなく、失点の原因を確認してください。「知識不足」「時間不足」「読み違い」「計算・漢字ミス」「記述不足」に分けることで、次に行う学習が明確になります。
理科・社会では、ニュースや身近な出来事を学習内容と結び付ける会話が役立ちます。ただし、保護者がすぐに答えを教えるのではなく、「どの資料からそう考えたのか」「理由は何か」と問いかけ、お子さん自身に説明してもらうことが大切です。
頌栄女子学院中学校の合格に必要なのは、4科の基礎を固め、資料や条件を正確に読み、40分の中で考えを解答用紙に表現する力です。
毎回の学習で「分かった」だけで終わらず、「時間内に自力で書けた」状態まで仕上げていきましょう。
※入試制度や出願手続きは変更される可能性があるため、受験年度の学校公式募集要項を必ずご確認ください。2027年度の詳細なWEB出願要項は、学校公式サイトで2026年10月上旬頃までに公開予定とされています。
SS-1からも合格者が続出! 頌栄女子学院中学校 合格の声
頌栄女子学院中学校
お子さんだけの成績の上げ方をお渡しします。
SS-1の無料体験を今すぐお試しください。
- 保護者様だけで、相談できる学習カウンセリングは
こちらから - お子さんの今必要な課題が分かる学習カウンセリング付き
無料体験授業は
こちらから


























