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國學院大學久我山中学校の入試傾向と受験対策
國學院大學久我山中学校の中学受験 基本情報
國學院大學久我山中学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://www.kugayama-h.ed.jp/
- 中学校所在地
- 〒168-0082 東京都杉並区久我山1丁目9-1
- 電話番号
- 03-3334-1151
國學院大學久我山中学校の入試は、男子一般・女子CC入試とST入試で、科目構成や重視される力が異なります。一般・CC入試では4科の総合力と取りこぼしの少なさ、ST第1・第2回では国語と算数の思考力、とりわけ配点の高い算数の完成度が重要です。
2026年度入試では、一般・CC入試の合格者平均得点率はおおむね66~76%、ST入試は約72~78%でした。難問だけを解けることより、標準問題を正確に処理し、資料や条件を整理して考え抜く力を安定して発揮することが合格につながります。
國學院大學久我山中学校の入試傾向と受験対策
2027年度の一般・CC入試は、2月1日午前と2月2日午前に4科で実施されます。国語・算数は各100点・50分、社会・理科は各50点・40分です。ST第1回と第2回は国語100点・50分、算数150点・60分の2科入試、ST第3回は4科入試です。
一般・CC入試とST入試では、同じ学校の入試でも対策の重点が異なります。
- 男子一般・女子CC入試:4科の合計点で安定して得点する力が必要
- ST第1回・第2回:国語と算数の思考力が中心で、算数の比重が大きい
- ST第3回:4科の思考力と、入試終盤でも崩れない得点力が必要
2026年度入試Q&Aでは、合否は総合点で判定され、教科ごとの足切りはない一方、1教科でも0点の場合は例外とされています。2027年度については、最新の入試Q&Aや正式な募集要項をご確認ください。苦手科目を完全に捨てるのではなく、全教科で最低限の得点を確保し、得意科目で上積みする設計が必要です。
國學院大學久我山中学校の入試で求められる力
最も重要なのは、知識を覚えているだけでなく、問題文・資料・条件を正確に読み取り、適切な解法や知識を選び直す力です。特にST入試では、国語の記述や算数の途中過程を含む思考力重視の問題が中心になります。
求められる力は、次の4点に整理できます。
- 基本問題を速く正確に処理する力
- 複数の条件や資料を整理する力
- 根拠を短い言葉や式で表現する力
- 見慣れない題材でも、既習事項に結びつけて考える力
入試問題は、極端な難問ばかりではありません。その分、計算ミス、設問条件の読み落とし、漢字指定の見落としといった小さな失点が合否を分けます。過去問演習では、正解数だけでなく「なぜ落としたか」を分類してください。
国語の入試傾向と対策
国語は、一般・CC入試では100点・50分です。文章読解を中心に、説明的文章、物語・小説、随筆など幅広い文章が扱われ、漢字や語句などの知識問題も出題されます。選択・抜き出しだけでなく、40~50字程度でまとめる記述にも対応する必要があります。
本文の根拠を使って答える練習をする
対策では、文章を感覚的に読むのではなく、設問ごとに根拠を本文へ戻して確認する習慣をつけます。説明的文章では段落の役割と対比、物語文では人物像・心情変化・そのきっかけを整理してください。記述は「問いに対応する結論」「本文中の根拠」「指定字数」の3点をそろえて練習します。
- 漢字と語句は毎週の固定課題にする
- 選択肢は本文との違いを言葉で説明する
- 記述答案は根拠不足、要素不足、表現過多に分けて直す
- ST志望者は、空欄補充や説明記述で自分の言葉を組み立てる練習を増やす
文章が読みやすい年度でも、1問あたりの配点が高ければ失点の影響は大きくなります。読解だけに偏らず、知識問題を確実な得点源にすることが大切です。
算数の入試傾向と対策
一般・CC入試の算数は100点・50分です。計算や基本的な応用小問から始まり、後半に複数条件を整理する応用問題が置かれる構成を想定して準備します。数の性質、規則性、特殊算、速さ・割合、平面図形・立体図形、グラフなどを幅広く確認しておきましょう。
ST入試は途中の思考過程まで重視する
ST第1回・第2回は算数が150点・60分で、国語より配点が高く設定されています。基本的な四則計算より、途中の思考過程を見る応用問題が柱です。ST志望者は、答えだけでなく、条件整理、図や表、式の意味を説明できる学習が必要です。
- 毎日の計算練習で正確さと処理速度を維持する
- 文章題では条件を図、表、線分図、グラフに置き換える
- 図形は公式暗記で終わらせず、相似・移動・面積比を関連づける
- 過去問では大問ごとの所要時間と、途中点を取れる答案の作り方を確認する
合格のために難問ばかりを追うのは危険です。前半の基本問題と標準的な小問を落とさず、後半の応用問題で取れる設問を見極めることが、最も再現性の高い得点戦略です。
理科の入試傾向と対策
一般・CC入試とST第3回の理科は50点・40分です。生命・物質・エネルギー・地球の各分野から幅広く出題され、実験・観察、表やグラフ、計算を組み合わせた問題への対応が求められます。題材が目新しくても、問われている原理は小学校理科の基本事項であることが多いのが特徴です。
知識を実験結果の説明につなげる
対策では、用語を暗記するだけでなく、「条件を変えると結果がどう変わるか」「その結果になる理由は何か」を説明できる状態を目指します。水溶液、気体、電気、力、植物、人体、天体、気象、地層などの基本単元を横断的に復習してください。
- 実験の目的、操作、結果、考察をセットで整理する
- 表やグラフから変化量、比例関係、例外を読み取る
- 物質・力学分野の基本計算を反復する
- 「誤っているもの」「すべて選ぶ」など設問条件に印をつける
見慣れない題材に戸惑って、知っている原理を使えなくなることが失点リスクです。問題文中のヒントと既習事項を結びつける練習を重ねましょう。
社会の入試傾向と対策
社会は50点・40分で、地理・歴史を中心とした総合問題が出題されます。地図、統計、グラフ、写真、会話文などの資料を読み、その情報と基礎知識を組み合わせて答える形式が多く、1~2行程度の記述にも備える必要があります。
知識を地図・年表・因果関係でつなぐ
地理では、地形・気候・産業・交通を地図上で関連づけます。歴史では、用語を単独で覚えるのではなく、時代の流れ、出来事の原因と結果、人物同士の関係を整理します。公民・時事的な題材も、資料やリード文を読み取って考える姿勢が大切です。
- 白地図に地形、産業、交通、都市を重ねて整理する
- 年表を使い、同時代の政治・外交・文化を横につなぐ
- 記述は「理由」「変化」「共通点」など問われ方別に練習する
- 漢字指定や固有名詞の正確な表記を確認する
小問数が多い年度は、1問に時間をかけすぎると後半が不足します。資料を読み込む問題と知識で即答する問題を見分け、時間配分を整えてください。
國學院大學久我山中学校合格に向けた学習の進め方
- 夏まで:4科の基礎を完成させる
算数と国語は毎日の学習に組み込み、理科・社会は単元ごとの穴を残さないように復習します。ST志望者も、まずは標準問題を正確に解く土台を固めます。 - 9~10月:受験区分に合わせて過去問分析を始める
一般・CC入試とST入試では、科目数、配点、求められる答案が異なります。最初の数年分は点数だけで判断せず、時間不足、知識不足、条件整理不足、記述不足に分けて課題を洗い出します。 - 11~12月:出題形式別の弱点を補強する
国語の記述、算数の後半大問、理科の実験・資料、社会の複合資料など、失点が多い形式を集中的に練習します。複数回受験を予定する場合は、各回の難度差に対応できるよう、年度と回を変えて演習します。 - 1月:合格点を安定して超える練習に切り替える
新しい難問へ広げすぎず、過去問と類題の解き直しを優先します。解く順番、見直し時間、捨てる問題の判断まで含めて、本番の手順を固定します。
過去問は、解いた回数よりも、同じ失点を繰り返さなくなったかで評価してください。得点表と失点理由を残し、次の1週間の学習へ具体的に反映させることが重要です。
國學院大學久我山中学校を目指すご家庭へ
國學院大學久我山中学校は、学習場面では男女別学、行事や部活動では男女協働という特色を持つ学校です。入試でも、男子一般・女子CC・STという複数の入口があり、どの区分を選ぶかによって必要な準備が変わります。
大切なのは、偏差値やSTという名称だけで受験区分を決めず、お子様の得点構成と問題への向き合い方を見て選ぶことです。4科を安定させる方が力を発揮しやすいのか、国語・算数の思考型問題で強みを出せるのかを、過去問の答案から判断してください。
ご家庭では、問題をすべて教えるより、学習計画、解き直し、睡眠、体調を整え、お子様が自分で考える時間を確保することが重要です。学校説明会や公開行事にも参加し、教育方針や学校生活との相性を確認した上で、入試方式と学習計画を一貫させましょう。
※入試日程・配点は2027年度入試要項、倍率・得点率は2026年度入試結果を参照しています。受験料・学費等には変更予定の注記があるため、出願時には学校発行の最新要項をご確認ください。
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