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麻布中学校の入試傾向と受験対策
麻布中学校の中学受験 基本情報
| 麻布中学校の中学受験 基本情報 |
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| http://www.azabu-jh.ed.jp/ 〒106-0046 東京都港区元麻布2-3-29 電話:03-3446-6541 ファクス:03-3444-2337 |
麻布中学校の入試傾向と受験対策
麻布中学校は、東京都港区元麻布にある男子校です。1895年に江原素六によって創立され、自由闊達・自主自立の校風のもと、自分で考え、判断し、表現する力を大切にしています。
2026年度入試では、募集人員300名に対して、出願者数750名、受験者数720名、合格者数360名でした。合格最低点は102点、最高点は159点で、満点は200点です。
麻布中学校の入試は、単純な知識量や処理スピードだけではなく、長い文章や資料から条件を読み取り、自分の言葉で考えを表現する力が問われる入試です。
合格に向けては、4科目それぞれの知識を固めるだけでなく、「なぜそう考えたのか」を説明できる状態まで答案を仕上げることが重要です。
麻布中学校の入試で求められる力
麻布中学校の入試で特に求められるのは、長い問題文を読み抜く力、初見の条件を整理する力、そして自分の考えを答案として表現する力です。
- 長い文章や資料から、解答に必要な条件を読み取る力
- 初見の問題でも、条件を整理して筋道を立てる力
- 本文・資料・知識を結びつけて説明する記述力
- 解き切れない問題でも、考えた過程を答案に残す力
国語では物語文を深く読み、登場人物の心情や象徴表現を自分の言葉で説明する力が必要です。算数では、見たことのある典型題だけでなく、条件を整理しながら筋道を立てて考える問題が出題されます。
理科では、実験・観察の結果から法則を見つける力が問われ、社会では、地理・歴史・公民・時事を横断して考える総合力が求められます。
麻布中学校の入試対策では、知識を覚えるだけでなく、「読んで、考えて、書く」練習を早い段階から積み重ねることが大切です。
国語の入試傾向と対策
麻布中学校の国語は、例年、長い物語文や小説文を題材にした大問1題構成が中心です。文章量が多く、登場人物の心情変化、比喩表現、情景描写、作品全体の主題を読み取る力が求められます。
設問は記述問題が多く、単に本文中の言葉を抜き出すだけでは対応しきれません。本文の表現を根拠にしながら、自分の言葉で整理して答える必要があります。
国語で意識したい対策
- 8,000字前後の長文に慣れ、最後まで読み切る練習をする
- 読後に要約や感想を書き、文章全体の主題を整理する
- 記述答案は第三者に見てもらい、表現や構成を修正する
- 漢字・語彙の学習を継続し、読解力と記述力の土台を固める
麻布中学校の国語では、記述量だけを増やしても得点につながらないことがあります。本文のどの表現を根拠にしたのか、設問で何を聞かれているのかを確認しながら、採点者に伝わる答案を作る練習が必要です。
算数の入試傾向と対策
麻布中学校の算数は、年度によって大問数に変動はありますが、複数の大問を通して、条件整理・図形・速さと比・場合の数・規則性などがよく出題されます。
途中式や考え方を書かせる形式が多く、答えだけでなく、解答に至る過程も評価されます。一見すると難しく見える問題でも、基本的な考え方を組み合わせれば糸口が見えることがあります。
算数で意識したい対策
- 典型題を確実に得点できる状態にしてから、思考力型の問題に取り組む
- 条件を図・表・式に整理し、考えた過程を答案に残す
- 図形では、相似、等積変形、底辺比と面積比、補助線を使いこなす
- 規則性や場合の数では、地道に書き出して調べる練習を重ねる
難問に時間をかけすぎて、取れる問題を落とすことは避けたい失点パターンです。過去問演習では、問題の難度を見極め、どこで粘るか、どこで切り替えるかを練習しておきましょう。
理科の入試傾向と対策
麻布中学校の理科は、生命・物質・エネルギー・地球分野から幅広く出題されます。問題文が長く、実験や観察の結果を読み取り、そこから法則や理由を考える問題が多い点が特徴です。
単純に知識を問う問題だけでなく、「なぜそうなるのか」「どのように考えれば説明できるのか」を問う記述や作図問題も出題されます。日常生活や身近な現象を題材に、科学的な視点で考えさせる問題も見られます。
理科で意識したい対策
- 実験の目的・条件・結果・考察をセットで説明できるようにする
- グラフ、表、図、作図問題を読み取る練習を重ねる
- 知識を暗記するだけでなく、なぜそうなるのかを言葉で説明する
- ニュースや身近な科学現象に関心を持ち、自分で調べる習慣をつける
麻布中学校の理科では、見慣れない題材が出ても、問題文の中にヒントが含まれていることがあります。焦って知識だけで解こうとせず、条件を丁寧に読み取ることが大切です。
社会の入試傾向と対策
麻布中学校の社会は、1つのテーマをもとに、地理・歴史・公民・時事を横断して考えさせる総合問題が中心です。長い問題文に加えて、地図、年表、統計、グラフなどの資料を読み取る力が求められます。
用語の知識だけで解ける問題は限られており、資料から読み取った内容と自分の知識を結びつけて、理由や背景を説明する記述力が必要です。最後に自分の意見を述べる自由記述が出題されることもあります。
社会で意識したい対策
- 地理・歴史・公民を分野ごとではなく、テーマで横断的に整理する
- 資料から読み取れる事実と、知識として知っていることを分けて考える
- 時事問題は「何が起きたか」だけでなく、「なぜ起きたか」まで考える
- 理由説明や意見記述では、結論と根拠をセットで書く練習をする
社会は知識の暗記だけで対策を終えてしまうと、麻布中学校特有の総合問題で対応しきれないことがあります。出来事の背景や因果関係を説明する練習を取り入れましょう。
麻布中学校合格に向けた学習の進め方
麻布中学校を目指す場合、早い段階から4科目の基礎を固めつつ、6年生の夏以降は過去問演習と記述答案の改善に時間をかける必要があります。
- 小4・小5では、各教科の基本知識と解法を丁寧に積み上げる
- 小6前半では、苦手単元を洗い出し、算数の図形・条件整理、国語の記述、理科・社会の資料読解を補強する
- 小6夏以降は、過去問を通して時間配分と答案作成力を確認する
- 小6秋以降は、失点原因を分析し、部分点を取り切る答案に修正する
特に麻布中学校では、部分点を取り切る答案作成が合否を分けます。解けなかった問題をただ解き直すだけでなく、「どこまで考えられていたか」「何を書けば点につながったか」を振り返りましょう。
過去問演習では、合計点だけで判断せず、設問ごとの失点理由、時間配分、記述答案の完成度を確認することが大切です。
麻布中学校を目指すご家庭へ
麻布中学校の入試は、知識の量だけでなく、お子さんが自分で考え、表現する力を強く求める入試です。そのため、偏差値や過去問の合計点だけを見て判断すると、課題を見落としてしまうことがあります。
ご家庭では、答案を見たときに、正解・不正解だけでなく、考え方が書けているか、根拠をもって説明できているか、問題文や資料の条件を正しく使えているかを確認していきましょう。
麻布中学校合格に向けて大切なのは、難問を何問も解くことだけではありません。基礎を使いこなし、初見の問題にも粘り強く向き合い、自分の言葉で考えを伝えられる状態をつくることです。
日々の学習の中で、読み取る力・考える力・書き切る力をバランスよく育てていきましょう。
SS-1からも合格者が続出! 麻布中学校 合格の声
麻布中学校
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