SS-1中学受験のプロが徹底解説!
日本大学第三中学校の入試傾向と受験対策
日本大学第三中学校の中学受験 基本情報
日本大学第三中学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://www.nichidai3.ed.jp/
- 中学校所在地
- 〒194-0203 東京都町田市図師町11-2375
- 電話番号
- 042-789-5535
日本大学第三中学校は、日本大学への内部進学という選択肢を持ちながら、国公立大学や難関私立大学への進学も目指せる中高一貫校です。2025年度の高校の合格実績では、日本大学各学部への合格者が合計266名、早稲田大学と慶應義塾大学が合計11名、GMARCHが合計126名、国公立大学が合計16名となっています。なお、他大学の合格者数には一部既卒生が含まれます。
日本大学第三中学校の入試傾向と受験対策
2027年度の中学入試は、2月1日(月)の第1回が160名、2月2日(火)の第2回が60名、2月3日(水)の第3回が20名の募集です。第1回と第2回では国語・算数の2科受験と、国語・算数・理科・社会の4科受験を選択でき、第3回は国語・算数の2科受験となっています。
国語と算数は各50分、理科と社会は2科合わせて60分です。4科受験は国語・算数が各100点、理科・社会が各50点の合計300点、2科受験は合計200点です。
2026年度入試の合格点は、第1回が2科121点、4科176点、第2回が2科125点、4科179点、第3回が2科133点でした。得点率にすると約59~67%です。
日本大学第三中学校では、難問をすべて解くことよりも、標準的な問題を正確に処理し、取りこぼしを減らすことが合格への近道です。
日本大学第三中学校の入試で求められる力
日本大学第三中学校では、「自ら求め、自ら探る」姿勢を教育の柱とし、読解力や表現力、自発的に取り組む力を重視しています。入試でも、知識を暗記しているだけではなく、問題文や会話文、図、表、グラフから必要な情報を読み取り、条件に合わせて答える力が求められます。
合格のために身につけたい力は、次の5つです。
- 小学校で学習する基本事項を、幅広い分野で正確に使える力
- 長い問題文から、条件や根拠を見つける読解力
- 図や表、グラフ、実験結果を整理する情報処理力
- 記述問題や途中の考え方を、自分の言葉で表現する力
- 限られた時間の中で、解ける問題を見極める時間管理力
過去問演習では、正解できなかった問題だけでなく、時間がかかった問題や偶然正解した問題も復習対象にしましょう。
国語の入試傾向と対策
国語は50分・100点で、漢字の書き取り、説明文、小説・物語の大問3題で構成されます。出題形式や難易度は例年と大きく変わらず、小学校で学ぶ基本的な漢字と、文章の内容を正確に読み取る問題が中心です。
読解問題では、答えの根拠を本文中から見つけることが基本です。登場人物の気持ちや筆者の主張を、自分の想像だけで答えるのではなく、傍線部の前後や指示語、接続語を確認して答えを組み立てましょう。
「本文中から抜き出しなさい」と「説明しなさい」では、求められる答え方が異なります。説明問題では、本文をそのまま写すだけでなく、設問に対応する形に言い換える必要があります。
記述問題には部分点が与えられる場合があるため、空欄のままにしないことも大切です。
- 設問が理由を聞いているのか、内容の言い換えを聞いているのかを確認する
- 答えの根拠となる箇所に線を引く
- 文章を読んだ後、要旨や心情を50~100字程度でまとめる
- 漢字は止め・はねや字形まで意識して、実際に書いて覚える
算数の入試傾向と対策
算数は50分・100点で、大問4題、全体で18問程度が出題されます。第1問は計算を中心とした小問集合、第2問は幅広い分野の小問集合、第3問・第4問はまとまりのある大問です。
第4問では、会話文や図、表から情報を読み取って処理する問題が出題されます。出題分野は幅広く、計算、割合、速さ、規則性、場合の数、平面図形、立体図形などの中学受験でよく扱われる問題を、正確に解く力が求められます。
- 毎日の計算練習で正確さと速さを身につける
- 小問集合を時間を測って解き、苦手単元を残さない
- 線分図、面積図、表、グラフを使って条件を整理する
- 過去問を50分で解き、問題を解く順番を決める
最後の大問に時間を使いすぎて、前半の計算問題や小問集合を落とさないように注意しましょう。
分数は約分した形で答えることや、人数や速さとして不自然な数値になっていないかを確認する習慣も必要です。
理科の入試傾向と対策
理科は50点で、社会と合わせて60分です。近年は小問集合がなくなり、生物・化学・物理・地学の4分野から大問が1題ずつ出題される構成になっています。
以前の入試に見られた「大問1が小問集合」という構成ではない点に注意が必要です。
生物では動物・植物・生態系、化学では物質の性質や変化、物理では力・電気・光・音、地学では大地・気象・天体が主な範囲です。
単語を暗記しているだけではなく、問題文から状況を読み取り、実験結果や未知の規則性を考える問題が出題されます。
- 実験の目的、条件、結果、わかることを整理する
- グラフの増減や変化の境目を確認する
- 生物・化学・物理・地学の4分野を偏りなく学習する
- 理科と社会を合わせた60分の時間配分を練習する
過去問では、理科だけを単独で解くのではなく、理科と社会を続けて60分で解く練習も行いましょう。
社会の入試傾向と対策
社会は50点で、理科と合わせて60分です。地理・歴史・公民の各分野から、基本的な内容を中心に出題されます。
地理では、特定の地域に焦点を当て、地形、気候、都市、産業などを問う問題が出題されます。地図や統計表を見ながら、地域の特徴や産業との関係を説明できるようにしましょう。
歴史では、原始・古代から1970年代ごろまでが範囲です。人物名や事件名を覚えるだけでなく、それぞれの時代の特徴、出来事の原因と結果、政治や社会の変化を時代の流れの中で整理する必要があります。
公民では、日本国憲法、国会・内閣・裁判所、地方自治、現代社会の諸問題が中心です。ニュースを川柳の形式で問う問題もあります。
- 地図や統計資料から地域の特徴を読み取る
- 歴史上の出来事を原因と結果でつなげる
- 国会・内閣・裁判所の役割と関係を整理する
- ニュースの内容を一文で説明する習慣をつける
- 教科書で漢字表記されている用語は漢字で書く
用語の内容を理解していても、漢字を正確に書けなければ失点する可能性があります。
日本大学第三中学校合格に向けた学習の進め方
日本大学第三中学校の対策では、次の3段階で学習を進めると効果的です。
- 基礎知識と基本問題を固める
計算、漢字、理社の基本用語を繰り返し練習します。正解したかどうかだけでなく、短時間で正確に答えられる状態を目指しましょう。 - 問題文や資料を読み取る練習を増やす
算数の会話文、理科の実験、社会の地図や統計、国語の記述など、複数の情報を整理する問題に取り組みます。 - 過去問で得点力と時間配分を整える
過去問は本番と同じ時間で解き、失点を「知識不足」「読み違い」「計算ミス」「時間不足」に分類します。
合格点には年度や入試回による変動があるため、過去問では7割前後を安定して取れる状態を目標にしましょう。
過去問で点数が伸びない場合は、難問に挑戦する前に、計算問題、漢字、基本用語、小問集合など、合格者が得点している問題の取りこぼしを確認してください。
日本大学第三中学校を目指すご家庭へ
日本大学第三中学校の入試は、特別な難問を解く力だけで決まる試験ではありません。毎日の学習を丁寧に積み重ね、問題文を正しく読み、解ける問題を確実に得点できる受験生が合格に近づきます。
ご家庭では、勉強時間や問題集のページ数だけを見るのではなく、次の点を確認してあげてください。
- 計算や漢字のミスが繰り返されていないか
- 問題文の条件を読み落としていないか
- 記述問題を空欄にしていないか
- 理科と社会の時間配分が崩れていないか
- 間違えた原因を本人が説明できるか
保護者の方がすべての問題を教える必要はありません。「どこまでは分かったのか」「何を読み落としたのか」を一緒に整理することが、お子さまの自立した学習につながります。
基礎を大切にしながら、過去問を通して正確さと時間感覚を磨くことが、日本大学第三中学校合格への最も確実な対策です。
お子さんだけの成績の上げ方をお渡しします。
SS-1の無料体験を今すぐお試しください。
- 保護者様だけで、相談できる学習カウンセリングは
こちらから - お子さんの今必要な課題が分かる学習カウンセリング付き
無料体験授業は
こちらから


























