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聖望学園中学校の入試傾向と受験対策
聖望学園中学校の中学受験 基本情報
聖望学園中学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://www.seibou.ac.jp/
- 中学校所在地
- 〒357-0006 埼玉県飯能市中山292
- 電話番号
- 042-973-1500
聖望学園中学校の2科型・4科型入試は、極端な難問を解く力だけでなく、基礎知識を正確に使い、資料や文章から必要な情報を読み取り、自分の考えを表現する力を確認する入試です。
以下は、現時点で公開されている2026年度入試の公式情報を基準に整理しています。次年度の試験時間や入試方式が変更される可能性もあるため、出願前には学校公式サイトの最新募集要項を確認してください。
聖望学園中学校の入試傾向と受験対策
聖望学園中学校の2科型・4科型入試は、極端な難問を解く力だけでなく、基礎知識を正確に使い、資料や文章から必要な情報を読み取り、自分の考えを表現する力を確認する入試です。
2026年度入試では、2科型が国語50分・100点、算数50分・100点、4科型はこれに理科25分・50点、社会25分・50点が加わります。教科ごとの基準点は設けられていません。
4科型の受験生は国語・算数の200点満点と、4科合計300点満点の両方で判定されます。そのため、国語・算数の基礎点を安定させたうえで、理科・社会を得点源にすることが合格に向けた重要な戦略です。
問題の難度が標準的であっても、計算ミス、漢字の誤り、解答形式の取り違えが重なると得点を伸ばせません。過去問演習では正答数だけでなく、失点の原因まで確認しましょう。
- 国語:50分・100点
- 算数:50分・100点
- 理科:25分・50点
- 社会:25分・50点
- 各教科の基準点はなく、科目の合計点で判定
- 4科型では国語・算数の合計と4科合計の両面で判定
なお、聖望学園中学校では2科型・4科型のほか、適性検査型、英語、プレゼンテーションによる入試も実施されています。受験方式によって試験内容や準備方法が異なるため、出願前に最新の募集要項を確認してください。
聖望学園中学校の入試で求められる力
聖望学園中学校の入試では、主に次の三つの力が求められます。
- 漢字、語句、計算、各科目の基本知識を正確に身につけていること
- 文章、図、表、グラフ、写真、史料などから必要な情報を読み取れること
- 根拠を整理し、自分の考えや解答までの過程を言葉や式で表現できること
単に知識を暗記しているだけではなく、学んだ内容を問題の中で使えるかどうかが重視されています。特に国語の記述、算数の思考問題、理科の計算や考察では、途中まででも考えた内容を答案に残すことが得点につながります。
計算過程を書く、問題文の条件に線を引く、指定された解答形式を確認するという習慣を、普段の学習から身につけておきましょう。
「標準的な問題が中心だから、直前に少し復習すればよい」と考えるのは危険です。標準問題で安定して得点するには、基礎知識を繰り返し確認し、ミスを減らす練習が必要です。
国語の入試傾向と対策
国語は50分・100点です。漢字の読み書きや語句の問題が10問程度出題されるほか、説明文などの文章問題、表やグラフといった非連続型テキストを読み取るPISA型問題が出題されます。
文章から正確に情報を読み取る力に加え、読み取った内容をもとに自分の意見を書く力も求められます。
- 知識:漢字の読み書き、語句、慣用句などを毎週確認する
- 読解:説明文の段落ごとの要点を短くまとめる
- 記述:本文中の根拠を使い、主語と述語がつながった文を書く
- 資料問題:図表から分かる事実と自分の意見を分けて整理する
過去問の記述問題は、模範解答を写すだけでなく、自分の答案に必要な要素が何個含まれていたかを確認してください。
記述問題を白紙にすることは大きな失点リスクです。記述には部分点が設けられているため、字数制限内で本文の根拠となる言葉を一つでも多く残しましょう。
算数の入試傾向と対策
算数は50分・100点で、大問5題の構成です。最初に計算問題4問、続いて図形を含む文章問題2問が出され、その後に各3問程度の設問を含む大問が続きます。
後半では規則性、グラフ、面積、体積など、条件を整理しながら考える問題への対応力が求められます。各問題には部分点が設けられています。
前半の計算問題と典型問題を速く正確に処理し、後半の思考問題に時間を残すことが算数攻略のポイントです。
- 毎日の計算練習では、式や筆算を整えて書く
- 割合、比、速さ、場合の数、図形の典型的な解法を確認する
- 規則性では、数値を表に整理して変化を調べる
- グラフでは、横軸・縦軸・単位・変化する区間を確認する
- 面積や体積では、図に長さや比を書き込む
難しい問題に時間を使いすぎ、前半の見直しができなくなることに注意してください。過去問では、大問ごとの所要時間と計算ミスの数を記録しましょう。
理科の入試傾向と対策
理科は25分・50点です。小問集合と二つの大問で構成され、物理・化学・生物・地学の各分野から出題されます。
基本知識をそのまま答える問題だけでなく、知識を使って考える問題や、ニュース、身近な現象を題材にした問題も含まれます。
- 生物:人体、動植物の体のつくり、生物同士のつながり
- 化学:物の溶け方、気体、水溶液、燃焼、計算問題
- 物理:てこ、振り子、電気、電流、力の計算
- 地学:月と太陽、天気、流水、大地のつくり
最初に問題全体を確認し、知識問題を先に処理してから、計算や考察が必要な問題に戻る練習をしておきましょう。
用語を覚えるだけでなく、実験結果やグラフから何が分かるかを一文で説明する練習、単位をそろえて式を書く練習も必要です。
25分という限られた時間のため、一つの計算問題に長く止まり続けると、解ける知識問題を残してしまうおそれがあります。
社会の入試傾向と対策
社会は25分・50点で、大問3題です。地理・歴史・公民からほぼ均等に出題されます。
基本知識に加え、地図、写真、史料、統計、グラフなどを読み取り、知識と結びつけて考える問題や、身近な現象、時事的な内容を扱う問題も出題されます。
- 地理:国や都道府県の位置と産業を地図帳で確認する
- 歴史:出来事、時代の流れ、重要人物を結びつける
- 公民:憲法、人権、環境問題をニュースと関連づける
- 資料:タイトル、単位、年度、最大値と最小値を確認する
時事問題はニュースの内容を暗記するだけでなく、「どの公民分野と関係するか」「日本や世界にどのような影響があるか」まで整理しましょう。
適語記入における漢字の誤りや、記号で答える問題に番号や語句を書いてしまうミスは減点につながります。解き終えたら、知識の確認だけでなく、解答形式が合っているかも見直してください。
聖望学園中学校合格に向けた学習の進め方
- 基礎知識を安定させる
計算、漢字、語句、理科・社会の基本用語を短時間の確認テストで繰り返します。 - 分野別の典型問題を練習する
算数の文章題、国語の説明文、理科・社会の資料問題を分野別に演習します。 - 現在の試験時間で過去問を解く
国語と算数を各50分、理科と社会を各25分に設定し、本番と同じ流れで取り組みます。 - 失点原因を分類して解き直す
知識不足、読み落とし、計算ミス、記述不足、時間不足に分け、必要な対策を決めます。
古い過去問を利用する場合も、時間配分は最新の募集要項に合わせて設定してください。
4科型で受験する場合も、まず国語と算数の基礎点を安定させることが優先です。そのうえで、理科・社会を得点源にできれば、4科合計による判定で強みを発揮できます。
直前期は新しい難問を増やすより、過去問で発見した失点原因を一つずつ減らすことを優先しましょう。
聖望学園中学校を目指すご家庭へ
聖望学園中学校は、中高一貫教育の中で確かな学力、人間力、リーダー性を育てることを掲げています。また、自ら学ぶ姿勢を育てるISM、英語教育、タブレットを活用した教育DXなどにも取り組んでいます。
入試問題にも、知識を覚えているかだけでなく、資料から情報を読み取り、自分で考え、言葉や式で表現できるかを確認する姿勢が表れています。
ご家庭では点数だけを見るのではなく、「問題文のどこを読み落としたのか」「どの知識を使えばよかったのか」「次回はどのように解くのか」をお子さんと整理してください。
正解を教えることよりも、お子さん自身が失点の原因と次の対策を言葉にできるよう支えることが、得点の安定につながります。
聖望学園中学校合格に向けて大切なのは、難問を数多く解くことではなく、基礎問題を正確に解き、資料や文章を丁寧に読み、考えた過程を答案に残す力を育てることです。
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