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自修館中等教育学校の入試傾向と受験対策
自修館中等教育学校の中学受験 基本情報
自修館中等教育学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://www.jsk.kojo.ed.jp/
- 中学校所在地
- 〒259-1185 神奈川県伊勢原市見附島411番地
- 電話番号
- 0463-97-2100
自修館中等教育学校の入試傾向と受験対策
自修館中等教育学校は、「自学・自修・実践」を教育目標に掲げ、探究、グローバルプログラム、EQ教育を通して、自ら課題を見つけて考え、周囲と協働しながら行動できる生徒の育成を目指しています。6年間は、生徒の成長段階に合わせた「2・3・4システム」で構成され、複数担任制などによって一人ひとりを丁寧に支えることも特徴です。
一般入試には、国語・算数の2科入試、国語・算数・理科・社会の4科入試、適性検査型の入試があります。2026年度入試で確認された試験時間と配点は、国語と算数が各50分・100点、理科と社会が各30分・50点です。適性検査型は2科目で、それぞれ50分・100点となっています。
2027年度入試の概要では、2月1日から5日まで複数の日程が設けられ、A1日程では適性検査型または2科・4科、A2・B2・C日程では2科、B1・D日程では2科・4科を選択できます。さらに、B2日程には、英検の取得級・CSEスコアを得点換算する「2科+英語資格」が新設される予定です。
2027年度入試は現時点では概要段階です。正式な内容は、2026年9月公表予定の募集要項で必ず確認してください。
四科の問題は、基本から標準レベルの知識を土台としながら、資料や条件を読み取る力、考えた過程を整理する力、自分の言葉で説明する力を確認する内容です。
単に知識を多く覚えるだけではなく、初めて見る設定でも、知っていることを組み合わせて答えを導く練習が合格への鍵になります。
自修館中等教育学校の入試で求められる力
自修館中等教育学校の入試で特に求められるのは、次の四つの力です。
- 基本事項を正確に使い、取りこぼしを防ぐ力
- 長い文章や複数の条件から必要な情報を選ぶ力
- 表、グラフ、図、資料を整理し、規則や因果関係を見つける力
- 答えだけでなく、考え方や理由を言葉や式で説明する力
問題集を何冊も進めることよりも、間違えた原因を「知識不足」「条件の読み落とし」「計算ミス」「説明不足」に分類することが大切です。
見慣れない問題をすぐに難問だと判断し、手を止めてしまうと、本来解ける問題まで失点する可能性があります。まず条件に線を引き、図や表に直し、分かっていることから一つずつ処理する習慣をつけましょう。
国語の入試傾向と対策
国語は50分・100点です。物語文と説明文の読解、漢字や四字熟語などの知識問題に加え、指定された言葉を使って例文を作る問題などが出題されてきました。
読解問題では、文章全体の内容を大まかに理解するだけでなく、人物の気持ちが変化した理由や、筆者がその表現を使った意図を、本文中の根拠に基づいて判断する必要があります。知識問題でも、意味を暗記しているだけでなく、文脈に合う形で言葉を使えるかが重要です。
国語の具体的な対策
- 漢字と語句を毎日短時間ずつ確認する
- 選択肢や記述の根拠を本文中から探す
- 記述答案に必要な要素がそろっているか確認する
- 覚えた語句を使って短い例文を作る
記述問題を解いた後は、模範解答を写すだけでなく、「必要な要素がいくつあったか」「自分の答案には何が不足していたか」を確認してください。
大問数や細かな構成は年度によって変わる可能性があります。過去問では、問題数だけでなく、文章量と解答に必要な時間を確認しましょう。
算数の入試傾向と対策
算数は50分・100点です。前半には計算問題や一行問題、後半には応用問題が置かれる構成が基本です。点の移動や規則性など、条件を整理しながら考える問題にも対応する必要があります。
合格点を安定させるためには、前半の基本問題を速く正確に処理することが欠かせません。計算、割合、比、速さ、平面図形、場合の数などの典型問題は、解法を思い出すまでに時間がかからない状態を目指します。
算数の具体的な対策
- 毎日計算問題に取り組み、途中式を省略しすぎない
- 点の移動は、時刻ごとの位置や距離を図に書き込む
- 規則性は、最初の数例を実際に書いて比較する
- 途中式が必要な問題では、何を求めた式か分かるように書く
- 50分の中で、解く問題と後回しにする問題を判断する
頭の中だけで処理せず、問題の条件を図、表、式に置き換えて見える形に整理しましょう。
前半の基本問題で時間を使いすぎると、後半の思考問題に取り組む時間が不足します。過去問では大問ごとの所要時間も記録してください。
理科の入試傾向と対策
理科は30分・50点です。物理・化学・生物・地学の各分野から基本問題が出される一方、実験や観察の結果をもとに考える問題、自分の言葉で理由を説明する問題にも備える必要があります。
理科では、用語を覚えるだけでなく、実験の目的、条件、結果、考察の関係を理解することが大切です。グラフや表を読み取る問題では、数値が増減している理由や、条件を変えた場合の結果を説明できるようにします。
理科の具体的な対策
- 四分野の基本用語と原理を偏りなく確認する
- 実験の目的と変える条件、そろえる条件を整理する
- グラフの縦軸、横軸、単位を先に確認する
- 結果から分かることを一文で説明する
- 30分で解く練習を行い、知識問題で迷いすぎない
間違えた問題では、「どの条件に注目すべきだったか」「どの知識を使えばよかったか」を記録してください。
実験結果と自分が知っている知識を混同しないように注意が必要です。記述では、問題文や資料から確認できる内容を根拠にします。
社会の入試傾向と対策
社会は30分・50点です。地理・歴史・公民から幅広く出題され、選択、抜き出し、記述など複数の解答形式が用いられます。用語の暗記だけでなく、資料の読み取りや因果関係への理解が求められます。
地理では、地名や産業を地図、気候、交通、人口と関連づけて理解します。歴史では、出来事の年代だけでなく、その原因と結果、前後の時代とのつながりを説明できるようにしましょう。公民では、制度の名称だけでなく、社会の中で果たす役割を確認します。
社会の具体的な対策
- 地図帳を使い、地域の位置と特色を結びつける
- 歴史上の出来事を原因、出来事、結果の順で整理する
- 公民の制度を具体的な社会の動きと関連づける
- 資料のタイトル、単位、年代、凡例を先に確認する
- 「なぜなら」「その結果」を使って短い記述を書く
グラフや表は、一部分だけで判断せず、資料全体から読み取れる特徴を整理してから解答しましょう。
知識として正しい選択肢でも、資料の内容や設問の条件に合っていなければ正解にはなりません。
自修館中等教育学校合格に向けた学習の進め方
合格に向けた学習は、次の順序で進めます。
- 夏までに、四科の基本単元と計算・漢字・語句を固める
- 秋から過去問を始め、出題形式と時間配分を確認する
- 間違いを原因別に分類し、弱い単元へ戻って補強する
- 冬は複数年度を時間内で解き、答案の書き方まで整える
- 直前期は新しい問題集を増やさず、解き直しと基本確認を優先する
過去問では、得点だけでなく、基本問題の正答率、時間切れになった問題、記述の不足、条件の読み落としを記録してください。
2科、4科、適性検査型では、必要な準備が異なります。B2日程の英語資格利用を検討する場合は、英検の取得級・CSEスコアに応じた換算点を確認し、出願戦略に組み込む必要があります。
基礎固め、過去問演習、原因分析、解き直しを繰り返し、初見の問題でも考え方を組み立てられる状態を目指しましょう。
2027年度の正式な出願条件、試験時間、特待生基準などは、2026年9月公表予定の募集要項で再確認してください。
自修館中等教育学校を目指すご家庭へ
自修館中等教育学校の入試対策では、お子さまが解いた量だけでなく、どのように考えたかを確認することが大切です。「どうしてこの答えにしたのか」「問題文のどこを根拠にしたのか」と問いかけ、本人の言葉で説明してもらいましょう。
答えを急いで教えたり、毎回細かく解き方を修正したりすると、自分で試行錯誤する機会が減ってしまいます。
家庭では、学習時間の管理や解き直しの確認を支え、具体的な解法の指導は塾や先生と役割分担するのが効果的です。
自修館が大切にしているのは、与えられた正解を覚えるだけでなく、自ら問いを持ち、考え抜き、周囲と協働して行動する姿勢です。入試でも、基礎知識を正確に使う力に加えて、資料を読み、条件を整理し、自分の考えを表現する力が問われます。
日々の学習でも「正解したか」だけで終わらせず、「なぜそう考えたか」を言葉にする習慣を育てることが、自修館中等教育学校の合格と入学後の成長につながります。
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