SS-1中学受験のプロが徹底解説!
城北中学校の入試傾向と受験対策
城北中学校の中学受験 基本情報
城北中学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://www.johoku.ac.jp/
- 中学校所在地
- 〒174-8711 東京都板橋区東新町2丁目28-1
- 電話番号
- 03-3956-3157
城北中学校の入試では、基本・標準レベルの問題を正確に処理する力と、教科ごとの特徴に合わせて解答する力の両方が求められます。問題のすべてが難問というわけではありませんが、試験時間に対して処理すべき情報量が多く、計算ミスや読み違い、知識問題の取りこぼしが合否に影響しやすい入試です。
城北中学校の入試傾向と受験対策
城北中学校の入試では、基本・標準レベルの問題を正確に処理する力と、教科ごとの特徴に合わせて解答する力の両方が求められます。問題のすべてが難問というわけではありませんが、試験時間に対して処理すべき情報量が多く、計算ミスや読み違い、知識問題の取りこぼしが合否に影響しやすい入試です。
2026年度の入試結果
2026年度入試では、4教科340点満点に対して合格最低点が第1回212点、第2回203点、第3回224点でした。すべての問題を解き切る必要はない一方、各教科の基本問題を安定して得点し、得意分野で上積みすることが欠かせません。特に算数は、受験者平均と合格者平均の差が各回で大きく、合否を左右しやすい教科です。
2027年度からの入試制度変更
2027年度から城北中学校の入試制度が大きく変わります。4教科選抜は2月1日午前と2月2日の2回となり、2月1日午後に60分・100点の算数選抜が新設されます。
- 帰国生選抜:1月5日、国語・英語・算数各100点
- 4教科選抜第1回:2月1日午前、国語・算数各100点、社会・理科各70点
- 算数選抜:2月1日午後、算数60分・100点
- 4教科選抜第2回:2月2日、国語・算数各100点、社会・理科各70点
学校の説明では、第1回4教科選抜は標準的な問題が中心で、第2回は比較的難度の高い問題が増え、算数選抜は第2回よりも難しい問題の割合が多くなる予定です。
算数が得意だからという理由だけで、早い段階から算数選抜に絞るのは注意が必要です。4教科選抜を含めた受験方式を早めに検討し、理科・社会の学習も継続しましょう。
城北中学校対策の中心は、難問を数多く解くことではありません。標準問題を短時間で正確に解き、残った時間を思考問題や記述問題に使える状態をつくることが重要です。
城北中学校の入試で求められる力
城北中学校の入試で求められる力は、大きく分けて三つあります。
- 基本事項を正確に使える力
算数の計算、国語の語彙・文法、理科の基本知識、社会の用語など、覚えていれば解ける問題を確実に得点する力です。 - 限られた時間で問題を処理する力
国語の長文、社会の多数の設問、算数・理科の計算問題を、優先順位をつけながら処理する力です。 - 知識を問題に合わせて使い直す力
国語の記述、算数の図形や速さ、理科の計算・グラフ、社会の地図・統計資料などで、条件を整理して答えを組み立てる力です。
日頃の学習では、正解したかどうかだけでなく、「なぜその答えになるのか」を説明できるか確認しましょう。
国語の入試傾向と対策
語彙・文法問題が20点分に拡大
城北中学校の国語では、長文読解と記述力に加え、語彙・文法を正確に使う力が必要です。
2025年度までは文章問題90点、漢字問題10点という構成でしたが、2026年度からは文章問題80点と、漢字に関連する語彙・文法問題20点に変更されました。
- 漢字の形だけでなく、熟語の中で使われる意味
- 四字熟語、慣用句、ことわざ、和語
- 助詞・助動詞
- 文の係り受け
- 敬語などの適切な日本語表現
2025年度以前の過去問にある漢字の書き取りだけを繰り返しても、現在の語彙・文法問題への対策としては不十分です。
長文を読み、必要な要素をまとめる記述力
読解問題では、長い文章から人物の心情や行動の理由を読み取り、指定字数にまとめる記述問題への対応が必要です。自分の感想を書くのではなく、本文中の根拠を組み合わせて答えることが求められます。
記述問題では、「誰が・なぜ・どのような状態か」という必要な要素を先に整理してから、指定字数に合わせて文章をつくりましょう。
国語の具体的な対策
- 選択肢は本文中の根拠と照らし合わせて判断する
- 記述答案は主語、理由、結論の不足を確認する
- 漢字は読み書きと一緒に意味や用例も覚える
- 慣用句、ことわざ、四字熟語を週単位で復習する
- 助詞・助動詞、敬語、文の係り受けを演習する
読解演習だけに偏らず、語彙・文法の短時間学習を毎日継続することが、国語の得点を安定させるポイントです。
算数の入試傾向と対策
算数は合否を分けやすい教科
城北中学校の算数は、計算、小問集合、速さやグラフ、平面・立体図形、数の性質などから幅広く出題されます。典型的な解法を使う問題がある一方、後半には条件整理や場合分けが必要な問題が配置されます。
2026年度の受験者平均は、第1回50点、第2回48点、第3回45点でした。合格者平均はそれぞれ66点、61点、67点であり、受験者と合格者の差が大きくなっています。
難しい最終問題だけでなく、計算、小問集合、図形の途中の設問を確実に取れるかが、合否を分けるポイントです。
頻出分野と注意点
- 四則計算、分数計算、逆算
- 割合、比、数の性質、規則性
- 速さと進行グラフ
- 平面図形、相似、面積比、図形の移動
- 立体図形、展開図、切断
- 場合の数、条件整理
解答のみを書く形式が中心であるため、途中式を採点者に評価してもらうことはできません。計算過程を自分で整理し、最後まで正確に答えを出す必要があります。
算数の具体的な対策
毎日の計算演習は時間と正答率を記録し、間違いを「計算ミス」「条件の読み落とし」「解法を思い出せなかった」に分類しましょう。
図形は公式を覚えるだけではなく、補助線を引く、相似を見つける、面積比を整理する、立体を切断面ごとに捉える練習が必要です。速さでは、線分図、ダイヤグラム、進行グラフを自分で書き、状況を視覚化できるようにします。
難しい問題に長時間かけ、前半の見直し時間を失わないように注意してください。過去問演習では、解ける問題を先に得点し、時間のかかる問題を後回しにする練習も行いましょう。
算数選抜を受験する場合
2027年度の算数選抜は60分・100点で、第2回4教科選抜の算数よりも難しい問題の割合が多くなる予定です。
まず4教科選抜の標準問題を高い正答率で解ける状態をつくり、その後に時間のかかる思考問題や初見問題への対応力を高めましょう。
理科の入試傾向と対策
四分野からバランスよく出題
城北中学校の理科は、物理・化学・生物・地学の四分野からバランスよく出題されます。知識問題だけでなく、計算、表やグラフの読み取り、実験結果の考察が含まれます。
2026年度の受験者平均は、第1回35点、第2回42点、第3回36点でした。合格者平均は44点、48点、47点です。
基本知識を確実に得点し、計算問題や資料問題で数問上積みできるかが重要です。
計算問題への対応が必要
- てこ、ばね、滑車、浮力
- 電流、回路、電磁気
- 溶解度、濃度、燃焼
- 気体の発生と性質
- 地震や天体に関する計算
公式に数値を当てはめるだけの学習では、条件が変わった問題に対応できません。どの数量を求めるために、どの関係を使うのかを説明できる状態にしましょう。
理科の具体的な対策
知識問題は図や現象と結びつけ、計算問題は式を立てる前に与えられた条件を図や表へ書き込みましょう。
表やグラフの問題では、縦軸・横軸、単位、変化の境目を最初に確認します。過去問で間違えた問題は、知識不足、計算方法の誤り、資料の読み違いに分類して復習してください。
社会の入試傾向と対策
多数の設問を40分で処理する
城北中学校の社会は、地理・歴史・政治経済の三分野から大問が構成されます。地理と歴史の比重がやや高く、地図、統計、写真、史料などを使った問題が多く見られます。
大問は3題、総解答数は50~55問程度となることが多く、40分の試験時間内にテンポよく処理する必要があります。記号選択問題が中心ですが、用語や人名を漢字で書く問題も含まれます。
選択肢には細かな違いが設けられているため、曖昧な知識のまま選ぶと失点しやすくなります。
2026年度の受験者平均は、第1回45点、第2回47点、第3回43点で、合格者平均は50点、52点、52点でした。
社会の具体的な対策
- 地理は地図帳を使い、気候、農業、工業、人口、交通を関連づける
- 統計資料は順位だけでなく、その地域が上位になる理由を考える
- 歴史は時代、人物、場所、原因、結果をセットで覚える
- 文化史や史料問題に備えて資料集の写真や地図を確認する
- 政治経済は憲法、国会、内閣、裁判所、選挙制度を整理する
- 時事問題はニュースと地理・歴史・公民の知識を結びつける
過去問では最初に35分程度で全問を処理し、残り時間で未解答、漢字、記号の転記を確認する練習を行いましょう。
城北中学校合格に向けた学習の進め方
城北中学校合格に向けた学習は、次の四段階で進めます。
- 夏休みまでに基本事項を完成させる
算数は計算と典型題、国語は読解の根拠と語彙・文法、理科・社会は基本知識の穴をなくします。 - 夏休みから秋に頻出分野を強化する
算数の図形・速さ、国語の記述、理科の計算、社会の資料問題を重点的に演習します。 - 秋以降に本番時間で過去問を解く
点数だけでなく、取るべき問題を落とした原因、時間を使いすぎた問題、後回しにすべきだった問題を記録します。 - 直前期に合計点を安定させる
全問正解を目指すのではなく、各教科で確実に取る問題を決め、合格最低点を超える得点設計を行います。
過去問の解き直しでは、答えを覚えるのではなく、「次に同じ考え方の問題が出たときに解けるか」を確認してください。
2027年度入試では、4教科選抜と算数選抜のどちらを受験するかによって学習配分が変わります。
算数選抜を検討している場合も、早い段階から理科・社会を捨てないようにしましょう。4教科選抜が入試の大きな柱であることに変わりはないため、秋までに受験方式を判断できる状態をつくることが大切です。
城北中学校を目指すご家庭へ
城北中学校の入試対策では、難しい問題を解けたかどうかだけで学習状況を判断しないことが大切です。合否を分けるのは、基本問題の取りこぼし、時間配分、問題文の読み違い、漢字や単位のミスであることも少なくありません。
ご家庭では、点数を確認するだけでなく、「なぜ間違えたのか」「次に同じ問題が出たらどうするのか」をお子さんと一緒に整理してください。
ただし、すべての間違いを一度に直そうとすると負担が大きくなります。毎週一つか二つ、優先して改善する課題を決める方法が効果的です。
2027年度から入試方式が変わるため、過去の倍率や日程だけを前提に受験計画を立てないよう注意が必要です。学校説明会や公式サイトで最新の募集要項、出題形式、入試結果を確認しながら、本人の得意教科と4教科の総合力に合った受験方式を選びましょう。
城北中学校合格のために最も重要なのは、特別な難問を解けることではありません。基本・標準問題を正確に得点し、残った時間で考えるべき問題に粘り強く取り組める状態をつくることです。
SS-1からも合格者が続出! 城北中学校 合格の声
城北中学校
お子さんだけの成績の上げ方をお渡しします。
SS-1の無料体験を今すぐお試しください。
- 保護者様だけで、相談できる学習カウンセリングは
こちらから - お子さんの今必要な課題が分かる学習カウンセリング付き
無料体験授業は
こちらから


























