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聖学院中学校の入試傾向と受験対策
聖学院中学校の中学受験 基本情報
聖学院中学校の中学受験 基本情報
- 公式サイト
- https://www.seigakuin.ed.jp/
- 中学校所在地
- 〒114-8502 東京都北区中里3丁目12-1
- 電話番号
- 03-3917-1121
聖学院中学校では、一般入試・アドバンスト入試に加え、ものづくり思考力入試、デザイン思考力入試、グローバル思考力入試、オンリーワン表現力入試など、多様な入試方式が設けられています。
聖学院中学校の入試傾向と受験対策
聖学院中学校では、一般入試・アドバンスト入試に加え、ものづくり思考力入試、デザイン思考力入試、グローバル思考力入試、オンリーワン表現力入試など、多様な入試方式が設けられています。一般入試・アドバンスト入試は、国語・算数の2科または国語・算数・理科・社会の4科で受験できます。
4科入試では、国語と算数が各50分・100点、理科と社会が合わせて50分・各50点です。理科と社会はそれぞれ25分程度で処理する必要があるため、知識の定着だけでなく、短時間で文章・図表・設問条件を読み取る力も必要です。
聖学院中学校の入試では、基礎事項を覚えるだけでなく、文章や資料を読み、知識を使って考えるところまで準備しておくことが重要です。
学校では、生徒同士の議論や発表を取り入れた探究型授業を多くの教科で実施しています。英語では習熟度別授業を行い、発話やプレゼンテーションを含む4技能型の学習を重視しています。こうした教育方針からも、自分の考えを整理し、根拠とともに伝える力を大切にしている学校だと考えられます。
2025年の公式進路実績では、卒業生129名のうち87名が4年制大学へ進学し、8名が留学しています。国内大学と海外進学の双方を視野に入れた進路指導が行われています。
聖学院中学校の入試で求められる力
聖学院中学校の4科入試で特に求められるのは、次の三つの力です。
- 基本問題を正確に処理する力
計算、漢字、理社の基本用語など、標準的な問題で失点しないことが得点の土台になります。 - 文章・図表・条件を読み取る力
理科や社会では、説明文、グラフ、表、図を読みながら答える問題が見られます。算数でも、複数の条件を整理する問題が出されます。 - 根拠を整理して表現する力
国語の説明問題や理科の記述問題では、本文や資料に基づいて答えることが必要です。
難問を数多く解くことより、基本事項を確実にし、問題文から必要な情報を取り出して使える状態にすることが優先です。
4科入試では理科と社会を合わせて50分で解きます。どちらか一方に時間を使いすぎると、もう一方で本来解ける問題を落としかねません。
過去問演習では、得点だけでなく科目ごとの使用時間も記録しましょう。
国語の入試傾向と対策
国語は50分・100点です。漢字・知識問題と、文学的文章、随筆・論説系の文章を中心とする読解問題が出題されます。
読解問題では、登場人物の心情、人物像、傍線部の意味、文章全体の主旨などが問われます。記号選択式の問題でも、選択肢の一部分だけを見るのではなく、本文の表現と照らし合わせて判断することが大切です。
国語の具体的な対策
- 漢字や語句を毎日少量ずつ学習する
- 傍線部の前後だけでなく、段落全体を確認する
- 心情問題では、出来事と心情の変化をセットで整理する
- 選択肢の誤っている部分に線を引き、消去した理由を説明する
- 記述問題では、本文中の根拠を使って一文でまとめる
読解問題を感覚だけで解かず、「本文のどこを根拠にしたか」を毎回確認することが有効です。
文章をすべて精読してから設問に移る方法では、時間が足りなくなる場合があります。設問に目を通し、問われている内容を意識しながら読む練習も取り入れましょう。
算数の入試傾向と対策
算数は50分・100点です。大問1が計算、大問2が小問集合となり、大問3以降では条件整理、数の規則性、平面図形などの問題が出されます。
合格に向けて最も優先すべきなのは、計算と一行問題で安定して得点することです。
計算問題には、整数・小数・分数の四則計算だけでなく、逆算、速さや長さの単位換算、比を求める問題も含まれます。計算方法を知っていても、単位をそろえ忘れたり、途中式を雑に書いたりすると失点につながります。
算数の具体的な対策
- 毎日10分程度、計算と単位換算に取り組む
- 小問集合を時間を計って解く
- 間違えた問題を「計算ミス」「条件の読み落とし」「解法不足」に分類する
- 規則性では、並び方を書き出して変化を調べる
- 図形では、分かっている角度や等しい面積を図に書き込む
- 過去問では、大問1・2を先に確実に取り切る練習をする
後半の問題に時間をかけすぎて、前半の見直しができなくなるのは避けたいところです。すぐに方針が立たない問題はいったん飛ばし、得点できる問題を終えてから戻りましょう。
理科の入試傾向と対策
理科は社会と合わせて50分・50点です。基本知識を問う問題に加え、説明文、実験結果、表、回路図などを読み取る問題が出されています。
月の満ち欠けや電流などの基本単元が、月探査、照明、3Dプリンター、コンピューターの冷却といった身近な科学技術と組み合わされることがあります。知識をそのまま答えるだけでなく、資料中の情報と結び付けて考える力が必要です。
年度によって出題分野や題材は変わるため、「毎年四分野が均等に出る」と決めつけるのは危険です。
理科の具体的な対策
- 用語を覚えるときに、理由や仕組みも説明する
- 表やグラフでは、増減、比例、差に注目する
- 実験問題では、条件と結果を分けて整理する
- 記述問題では、指定語句を使って一文で答える
- 科学技術や環境に関するニュースに触れる
- 過去問では25分を目安に時間を計る
初めて見る題材でも、問題文の中には解答に必要な情報が示されています。知っている知識と資料中の情報を結び付ける練習を重ねましょう。
社会の入試傾向と対策
社会は理科と合わせて50分・50点です。地理・歴史・公民から出題され、記号選択と語句記入が中心となります。
地理では、都道府県、地形、気候、産業、伝統工芸、世界遺産などを関連付けて考える問題が見られます。歴史では人物と出来事、公民では日本国憲法や政治制度について、名称だけでなく内容まで理解しておくことが重要です。
社会の具体的な対策
- 都道府県を地図上で確認しながら学ぶ
- 地形・気候・産業を一つの地域情報として整理する
- 歴史上の人物、出来事、時代をセットで覚える
- 公民用語を短い文章で説明できるようにする
- 資料集の地図、写真、グラフを定期的に見る
- 漢字指定の用語は正確に書く練習をする
理科と社会の時間配分を事前に決めずに受験すると、一方の科目に時間を使いすぎる可能性があります。まずは各25分で練習し、得意不得意に合わせて微調整しましょう。
聖学院中学校合格に向けた学習の進め方
聖学院中学校に向けた学習は、次の順序で進めると効果的です。
- 基礎事項の定着
計算、漢字、理社の基本用語を毎週確認します。間違えた問題は、その日のうちに解き直しましょう。 - 標準問題の反復
単元ごとの標準問題を、自力で正解できる状態にします。翌日や翌週にも解き直します。 - 資料読解と説明問題の練習
理科・社会の図表問題や、国語・理科の短い記述問題に取り組みます。 - 過去問演習と時間配分の調整
点数だけでなく、時間切れになった場所や失点原因を記録します。
過去問で点数が伸びないときに、すぐ難しい問題集を追加する必要はありません。まず、計算、漢字、基本用語、小問集合など、本来取るべき問題を落としていないか確認しましょう。
「解けなかった問題の数」ではなく、「解けるはずだったのに落とした問題の数」を減らすことが、合格点に近づくための中心課題です。
聖学院中学校を目指すご家庭へ
聖学院中学校の入試対策では、難しい問題を長時間考え続けることだけが学習ではありません。基礎問題を正確に解くこと、問題文や資料を丁寧に読むこと、自分の考えを根拠とともに説明することが重要です。
ご家庭では、正解・不正解だけで判断せず、どこで迷ったのかを確認してみてください。計算ミスなのか、知識不足なのか、問題文の読み落としなのかによって、必要な対策は異なります。
また、聖学院中学校には一般入試・アドバンスト入試だけでなく、複数の思考力・表現力入試があります。受験方式を選ぶ際には、倍率や日程だけでなく、お子さまが教科型の試験と表現型の試験のどちらで力を発揮しやすいかも考えることが大切です。
学校説明会や最新の募集要項も確認しながら、得点状況と学習課題を整理し、優先順位をつけて準備を進めましょう。
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