大学受験指導プロ講師からの転身 竹中講師

SS-1で働いてみようと思ったきっかけ

大学受験指導プロ講師からの転身 竹中講師
先輩講師 竹中講師
担当教科:国語

私はもともとは中規模の予備校で国語科の講師をしていました。その時の生徒たちは主に高校生で、大学受験のための指導を毎日のように行っていました。

ただその指導の中で、漠然とですが国語の指導者としての疑念がありました。
というのは、生徒一人ひとりの様子をきちんと見ながら、成績を伸ばしてあげたいと思いながらも、集団授業だとどうやっても目が届かないこと、それから全員の質問に答えてあげたくても時間的に難しかったことなんです。
特に、集団授業だと記述を全員に教えることができず、忸怩たる思いがありました。

思い切って大手予備校に移るか、それとも個別や少人数の塾へ移るかと悩み始めた時に、SS-1の求人広告を見て、何かピンとくるものがあって応募しました。
やはり国語という科目は集団授業になじまないという思いが強かったんだと思います。

中学受験のプロ講師として小学生を教えると決めた時に、基礎の基礎からもう一度国語という教科を見なおす機会にもなりました。

SS-1で働こうと決めた理由

SS-1の求人を見て、まず最初に思ったことは、「積み上げてきたキャリアを活かせる」ということでした。
同時に、ずっと予備校講師をしてきた自分に足りない部分、例えば授業中目の前にはたった一人の生徒しかいないとか、その一人の理解度に合わせて授業を柔軟にカスタマイズして進めるといった部分を補えるとも思いました。

転職に関する不安はありませんでしたね。
研修があるということと、今までの自分自身のキャリアを活かせるという確信のようなものがありましたから。

SS-1で指導してみて、自分自身に起こった変化や気づいたこと

全く想像していなかったことなんですが、最初に躓いたのはお子さんに対してなんと呼びかけるか、というところでした。
とても気を使いましたね。
そのお子さんに合った呼び方、例えば基本的には名字での呼びかけになるんですが、中には名前を呼び捨てにしたほうが親近感ややる気がでて喜ぶお子さんもいて、ちょっと迷いました。
しかしそうやってお子さん一人ひとりと向き合っているんだなという実感は授業毎に感じていますね。

それから1対1で80分間みっちりと授業ができるということの素晴らしさは感じています。
さっきもお話しましたが、集団授業となると指導者目線で見た時に質問を受けきる時間が全くないんです。
授業後に出来るだけ質問を聞くようにしていましたが、聞けないお子さんも多数いるわけで、ずっと気になって仕方なかったんです。
今は授業の中でお子さんの生々しい反応を見ながら指導できるので、ほんとうに素晴らしいと思いますね。

それから教室の中で、教科指導に限らず、例えばさっきのお子さんの呼び方もそうですし、他教科の点数などについても、ちょっと悩んだり考えこんでしまうことがあれば、全教科の講師がいますし、塾の情報に詳しい講師もいますから、室長を始め色んな先生に何でも相談できて、お子さんの問題を一人で抱え込まずにすぐに解決へと動き出せるところも素晴らしいです。

SS-1で感じているやりがい

お母さん、お父さんとも毎月の面談で直接お話できる瞬間はやりがいを感じる

お子さん一人ひとりにしっかりと指導できることだけではなくて、お母さん、お父さんとも毎月の月例面談で直接お話できるというのは、指導者として本当にやりがいがある瞬間ですね。

面談前には事前に科目のことだけではなくてお子さんの成績をトータルで見た上での学習提案を行いますし、ご家庭での状況を情報共有してもらうことも、お子さんの成績アップのためにご家庭と一緒になって取り組むというチームになっていることが本当にやりがいにつながっています。 人と接することが好きな方にとっては、SS-1での指導は理想的だと思いますね。

それに面談の前には他教科の先生方とも話し合う機会があるんですが、知らなかった知識や他の先生の話し方といった技術面の吸収ができるのも、今までの予備校や塾では考えられないことですね。

SS-1での将来像

将来的には、今まで培ってきた指導技術や知識を若い先生方に伝えて、本物のプロ講師をたくさん育てたいですね。
ただ今はまだそのための時間が取れませんが、育成の場をどんどん作っていきたいと思っています。

SS-1で働いてもいいかなと感じている方へのメッセージ

理想的で刺激的な職場だと思います。
お子さんやご家族とのやりとりを通じて、人として、講師としてずっと成長できる場なので、スキルアップしたいと思っている方にぜひ来てもらいたいと思います。
責任が重い分、結果を出すことができた時の達成感が大きいですよ。

スキルアップを目指す方にぜひ来てもらいたい