小学5年生の3月にSS-1に入会した塚原愛子さん。苦手で点数にばらつきのある算数を中島先生に習い、日々の学習を真面目にこなしながらも、応用力の弱さに課題を感じていました。SS-1の的確なサポートにより、愛子さんはどのように成績を伸ばしていったのでしょうか。
入会当初の課題と学習方針の設定
復習テストでは安定して得点できるものの、実力テストになると混乱して点数が伸びないことに困っていました。そこでSS-1では、テキスト以外の問題を使って授業で考え方の応用練習を行うとともに、月例面談で細やかなアドバイスを実施。
6年生ゴールデンウィーク:学習スランプの兆し
「GS特訓は難しいだけで受ける必要はなかったなぁ。先生のアドバイスを聞いておけばよかった。宿題を終わらせるのに時間がかかって寝るのが12時を過ぎてしまった。疲れがたまっているせいかケアレスミスが多くなり、全体の得点が下がってきた。」(愛子さん談)
サピックスオープンでの成績は全教科不振。SS-1での授業中も時々気持ちがよそに飛ぶことがありました。学校や塾での友人関係には問題が見られず、体の疲労と睡眠不足が集中力低下の原因と判断。宿題の全量をこなす方針を見直し、必要な問題のみを優先して取り組む方針に変更しました。
国語指導の追加と夏休みの学習
6年生7月、国語の成績低下を受けて国語の受講も開始。目標を定めて効率的に学習を進めることで、夏休み中に成績向上を狙いました。
夏休み中の様子と学習改善
社会の学習バランスに課題があり、月例面談で詳しいアドバイスを実施。算数の課題量が多く、理解を深める余裕がなくなっている状況を改善するため、解くべき問題と省く問題を明確化し、解き直しを徹底。得点できなかった原因を分析し、愛子さんが実際に使える作戦を立てることで学習の質を深めました。
夏のマンスリー実力テストでは手ごたえを感じる結果に。
9月:過去問に本格的に取り組む
初めての問題形式に弱く、思うように点数が取れない時期。問題の読み込みが甘い点を改善するため、具体的な行動指示を行い、各教科でとりたい得点を明確化。やみくもに問題を解くことによる空回りを防ぐため、学習内容の優先順位を再確認しました。
SS-1で習ったポイントを実践することで、徐々に成績もアップ。学校別サピックスオープンでは雙葉合格安全圏まであと一歩に迫りました。
10月~11月:志望校確定と安定した学習
志望校をほぼ確定し、復習時間を確保。愛子さんも自発的に学習に取り組むようになり、願書作成や志望動機の整理もサポート。秋のオープン模試【雙葉】でも夏以降の学習成果が顕著に表れました。
国語の点数も安定し、算数では過去問形式の練習を重ね、問題文の条件整理や試行錯誤を通して解法を習得。睡眠時間を確保しながら「やりたいこと」と「できること」の線引きを明確にしました。
12月~1月:最終調整と入試直前
ラサールの模試でクラストップの成績を記録。苦手だった算数も仕上がり、理科・社会の知識強化に時間を回す。単元ごとの不安にはスポット指導を行い、週例コールで入試直前のアドバイスも実施。ご家庭でも安定した学習が可能となりました。
2月:雙葉中学校に合格
「勝因はSS-1で習った、算数と国語でした。」(愛子さん談)
一年間、コツコツと努力を続けた愛子さん。SS-1で身につけた学習への取り組み方を活かし、中学生になってからもさらなる躍進が期待されます。
SS-1はお子さんが志望校に合格されるための、最短の方法をご用意してお待ちしております。


















