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奨学社(しょうがく社)<中学受験でよくある質問>
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※このQ&Aは、毎月の面談や電話相談の中でSS−1会員の皆さんから質問された内容とその回答をもとに、一般の方向けに再構成したものです。それぞれの回答が全ての方にあてはまるわけではないので、お子さんの状況に合ったものを選択して参考にしていただければと思います。
※回答中に挙がっている市販の問題集は、その時のご相談に対して案内したものです。似たような状態でも、適切な問題集はお子さんによって異なります。あくまで参考として挙げていることを承知おきください。

しょうがく社

うちの子はまだまだ落ち着きがないのですが、奨学社に通わせても大丈夫ですか?
年長の時に何の勉強もしていませんが、奨学社に通わせて大丈夫でしょうか?
うちの子は授業についていくのがやっとです。このまま奨学社に通っていても大丈夫でしょうか?
3年生からは浜や希など、他の受験まで見てもらえる塾に通ったほうがいいのでしょうか?
奨学社でがんばっても、高学年で成績が伸びないと聞いたのですが本当ですか?

うちの子はまだまだ落ち着きがないのですが、奨学社に通わせても大丈夫ですか?(2年生男子)
年長の時に何の勉強もしていませんが、奨学社に通わせて大丈夫でしょうか?(年長男子)
授業をサポートしてくださる方(エプロン先生)がいらっしゃるようですので、授業内での落ち着きという点では問題ないかと思います。

しかし、奨学社に望まれていることが落ち着いて勉強する習慣を身につけるということであれば、ご家庭での学習のスタイルが確立されているかもう一度お考えになることをおすすめします。というのも、奨学社では多くの問題を授業内でこなしていきます。お子さんが授業内、特にリビューテストなどで日々成績に直面しますので、奨学社での授業そのものが大きなプレッシャーとなる可能性もございます。

2年生の途中から入会という事であれば、既に教室で学習を進めている生徒さんたちをと同じ内容をいきなりはじめることに抵抗感がでることが考えられます。
お子さん自身の奨学社での満足感(通っていて楽しいなど)があれば、大きな問題にはならないと思いますが、まずは実際に内容についていくことが出来るのか確かめてみてから、実際に通われることをおすすめします。

また、最初から奨学社だけに勉強を丸預けするのではなく、ある程度はご家庭でフォローをしていくつもりで通われるほうが、はじめのうちは無難かもしれません。
もちろん一週間の生活サイクルをしっかり確立され、楽しく学習を続けられているご家庭も数多くございますので、お子さんが学習を続けることができる環境作りをサポートしていくことを主眼に置かれて通われるとよいと思います。
現状のご家庭での学習フォロー体制も、奨学社を選択される場合の大きな要素であるといえます。
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お子さんが、一つのことに取り組んでいる最中にすぐ別のことに気をとられてしまう場合、一般的に「落ち着きがない」と表現されることが多いようですね。
でも本当に「落ち着きがない」のでしょうか?
もしかすると、お子さんは知的好奇心が非常に旺盛なだけなのかもしれませんね。

私たちは多くの、いわゆる「最難関校合格者」を見てきましたが、学校や集団塾では「騒がしい」「落ち着きがない」という叱責を受けた子がたくさんいました。
知的好奇心が旺盛な子は、外部刺激に反応できるアンテナをたくさん持っているため、身の回りのちょっとしたことにも強い興味を持つことができるようです。
たしかに、昨今は「LD」や「ADHD」の社会的理解が深まっていますので、お子さんの振る舞いに過敏にならざるをえない状況もありますが、少しおおらかに見てみましょう。
もちろん低学年の段階から集団の中での行動を学んでいくことも大切なことですよね。

そこで、お子さんの学習において、「集団学習の時間」と、「個別学習の時間」という「2つの時間」があるんだよ、とお話してみてください。
「集団学習の時間」については、お子さんと「この時間の間は、言われたことを決められた時間内にやっていく練習をしようね」と約束し、一方で「個別学習の時間」ではお子さんの好奇心をくすぐる内容の学習を行う工夫をしてみると良いでしょう。
個別学習の時間を充実させるポイントは「対話」です。お子さんと1対1で関わりを持ち、お話を聞いてあげながら進めていくと効果的です。

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うちの子は授業についていくのがやっとです。このまま奨学社に通っていても大丈夫でしょうか?(3年生女子)
お子さんが奨学社に通われているお母さんに伺うと、やはり進度が速いので日々のご家庭での学習が大変なようです。
また、10分という短時間にテストを仕上げて高得点のお子さんが多数いるということが、お子さんにもお母さんにも大きなプレッシャーになることが多いようです。
テストの得点が思うように取れない(時間内に仕上げられない)ことが問題なのか、ゆっくり考えてもよく解っていない事が問題なのかによって対策が変わるとは思います。

まずはお子さんの現状の問題点が「スピード」なのか「理解力」なのかを見極めた上で、奨学社に通うことで得られる「力」を考えて決められることをおすすめします。
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「スケーリングクエスチョン」というテクニックを使ってみるのも一つの方法です。
お子さんが塾から帰ってきたら、
「今日の授業はどのくらい分かった?10点満点で何点かな?」
と聞いてあげてください。
8点の日もあれば、3点の日もあるでしょう。
そして、ここからがポイントですが、お子さんの答えが「3点」だったときに「あと7点も足りない」ととらえるのではなくて、
「3点をつけることができたのは、何と何が分かったからなの?」
と声をかけてあげて欲しいのです。
そして、
「じゃあ、あと1点あげて4点にするには、何をしたらいいかな?」
という視点で一緒に考えてあげてください。
うまくいけば、10点にする方法が見つかることでしょう。
もし見つかれば通学を続けられても大丈夫です。

一方、色々と工夫しても残念ながら6点ぐらいにしかならないかもしれません。
その場合は、お母さんの決断が必要になりますね。
「難しい内容をしてくれる奨学社で6点分も理解できているのだから、続けさせてあげよう」と判断されても良いですし、「せっかくがんばっているのだから、10点!と言わせてあげられる環境に変えよう」と判断されても良いと思います。

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3年生からは浜や希など、他の受験まで見てもらえる塾に通ったほうがいいのでしょうか?(1年生男子)
各塾それぞれにいいところがありますし、それぞれ魅力的なカリキュラムを打ち出していますね。
低学年時の学習についてですが、こちらも最近は大手進学塾が対応をはじめていてどうしても目移りしがちだと思います。
奨学社の魅力はなんと言ってもハイレベルな授業と生徒たち、そして問題処理能力の飛躍的な向上でしょう。

3年生になられたときに、お子さんに必要な学習が、1つ1つの問題の確実な理解であったり、家庭で学習に向かう姿勢であったりするのであれば、3年生からの転塾も視野に入れたほうがよいでしょう。
早い段階から進学塾に参加することで、塾のシステムに慣れることができ、生活リズムを整えやすくなる効果があります。

一方で、早くから進学塾に通いだすことで「塾慣れ」の弊害が出る場合もあります。
復テやカリテ、公開テストといったものにマンネリ感がでて、5年生あたりからお子さんの緊張感が薄れてくることはよくあるケースです。

もし、3年生になられるときに問題なく奨学社での学習を進めることができているようでしたら、転塾せずに学習を進めても全く問題ないといえます。
3年生まで在籍して4年生から進学塾に参加していく流れについては、奨学社の先生方も経験豊富でしょうから、卒業生のケースを色々とお聞きしておくのも良いでしょうね。
4年生から進学塾に入る道を選ぶのであれば、3年生の夏期講習・冬期講習などを体験受講してみると、お子さんとの相性もつかみやすいと思います。

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奨学社でがんばっても、高学年で成績が伸びないと聞いたのですが本当ですか?(3年男子)
なかにはそういうお子さんがいらっしゃることも事実ですが、当然、全員成績が伸びないなんていうことはありません。
むしろしっかり奨学社で頑張って、4年生からも大手進学塾(希学園が多いようです)での学習をしっかりと続けられ、志望校への合格を勝ち取られたお子さんが多いと思います。

高学年で成績が伸びないことの多くの理由は、該当学年での学習方法がうまく機能していない場合や、奨学社に限らず、低学年時の学習である種燃え尽きてしまっているような場合が多いようです。
奨学社での学習で得ることが出来るものをしっかり把握して学習に臨めば、高学年時での成績向上の大きな力になるといえます。。
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奨学社に限らず高学年からの学習塾についてもいえる事ですが、お子さんを○○塾に通わせれば、卒業時には□□中に合格できる、というようなオートマチックなことは当然ありません。
大切なことは、「ご家族が学習塾の特性をよく見極めて、お子さんの望む最高の結果を生み出すための環境を整えていくこと」と私たちは考えています。

また、小学校の6年間を3つのタームに分けて考えておくことも有効です。例えば、
1年生〜2年生は「学習に対する適性を高める期間」
3年生〜4年生は「テスト結果から学習方法を修正する力を高める期間」
5年生〜6年生は「入試に必要な知識と思考力を充実させる期間」
といった具合に、タームごとで重視したい学習成果を分けて考えます。

低学年の時期はお子さんの可能性に期待して、つい「あれもこれも」と数多く追い求めてしまいがちです。
低学年時にお子さんが得て欲しい力をご家族の中で確認できていれば、高学年時に進学塾へ通うようになっても慌てることなく最高の結果へ向かって学習を進めることが出来ると思います。

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