
問題
下の図は立方体でこの立方体の頂点Aから点P、Qが同時に出発し、次のルールにしたがって動きます。
【 ルール 】
@1個のサイコロをふって奇数の目が出たとき、点Pは下の図の→にそって辺1つ分
だけ動き、点Qは下の図の⇒にそって辺1つ分だけ動きます。
A1個のサイコロをふって偶数の目が出たとき、点Pは下の図の⇒にそって辺1つ分
だけ動き、点Qは下の図の→にそって辺1つ分だけ動きます。
例えばサイコロを2回ふり、1回目に3、2回目に2がでると、点Pは1回目に頂点B
まで動き、2回目に頂点Fまで動きます。このとき、点Qは頂点Fまで動くので、2点が
頂点Fにいることになります。
ではサイコロを6回ふったとき、点Pと点Qが同じ頂点にいるような2点の動き方は
何通りありますか。
解説をみる
解答
動きがぐちゃぐちゃして頭の中が「ウニになる〜!」と感じましたか?
それとも、
なーんとなく「規則があるのかな?」と思いましたか?
そうですね、感じ方は人によって違うのですが、入試問題で大切なことは勘ではなく確かめるという作業です。
ここでは「例」があげられていますので、その動き図中で確かめ、さらに「もし3回目に偶数がでたら…」のように続きの動きを見ることで2点が同一頂点にいるときの規則を見つけていきましょう。
一番単純な場合は、奇数と偶数が互い違いに出て、2回サイコロをふるごとに2点が同一頂点にいる場合です。
いいかえれば、同一頂点にいた2点が再び同一頂点にいるのは最短でも2辺動いた後であるということです。
このことに気づけば、2点が同一頂点にいることができるのは右の図の○の頂点であり、●の頂点では無理であることがわかります。
その結果、2点P、Qの両方が図の○の頂点にいるためには、出た目の奇数の回数と偶数の回数の差が0回または4回であることも分かります。
そこで6回ふったサイコロの目を、奇数の目と偶数の目の出た回数に場合分けをしてみます。 |
 |
ここまでで分かったことから、イ、エ、カの3つの場合についてだけ調べるとよいわけです。
点Pと点Qがどのような道筋をたどるかは別として、イとカの場合は頂点Fで、エの場合は頂点Hで出会います。
答えなければいけないのは「動き方」であって、出た目の数字がいくつであるかは関係しないことに気をつけましょう。
動き方は出た「奇数の目」と「偶数の目」の回数で決まりますから
イの場合、6回目のうちどの1回が偶数であるかを考えるので、6通りです。
エの場合、6回のうちどの3回が偶数であるかを考えるので、
6×5×4÷(3×2×1)=20(通り)です。
カの場合、6回のうちどの1回が偶数であるかを考えるので、6通りです。
ですから全部で、6+20+6=32(通り)となります。
答え.32通り
| 算数お悩み相談 |
算数について困っていること、悩んでいることがございましたら、下記の問い合わせフォームよりお問い合わせください。SS-1算数科講師陣がお答えします!
お問い合わせが多数重なってしまった場合は、多少お時間をちょうだいしておりますが、
もし万が一、10日以上経っても回答が返ってこない場合はシステムエラーが考えられますので、お手数ですがこちらまでお問い合わせください。 |
| ※問題の質問や答えには回答を応じかねる場合もございます。ご了承ください。 |
| 具体例 |
| ×悪い質問: |
最高水準ノートp28の答えを教えてください。 |
| ○よい質問: |
入試直前にはどのようなことをすればよいですか? |


Copyright (c) 2006 ss-1.net, Inc. All
rights Reserved.
(株) スーパーウェブ
〒650-0034 神戸市中央区京町79 日本ビルヂング7F
お問い合わせは→0120-394-492
|
|