
問題
A市からB市までは高速道路で150qの道のりがあります。
この高速道路では途中のC地点からよく強風が吹きます。強風のときはC地点からB市側にかけて45qの区間において速度が制限され、A市からB市に行くときでも、B市からA市に行くときでも、どちらも時速60qの速さで走らなければなりません。
この高速道路をA市とB市の間でバスが時速70qで運行しています。
次の問いに答えなさい。
(平成15年 帝塚山学院泉が丘中 一部改題)
[問]
A市を午前9時に出発したバスが、B市を午前9時5分に出発したバスと、A市とB市のちょうど中間の地点ですれ違いました。
C地点はA市から何qのところにありますか?
解説をみる
解答
今回は入試で『超ー』大切な「速さ」です。
問題を読んでみると、何だか、鶴亀算?差集め算?過去算?…、とにかく
○○算がくっついている!という感じがしますね。
でも、ごちゃごちゃしていて「わかんない!」という人もいるはずです。
さあ、速さの問題で複雑な条件を見やすくする方法は…?
そのとおり! 情景図かダイヤグラム をかくことですね!
原則は
速さ+距離条件が多くある→情景図
速さ+時間条件が多くある→ダイヤグラム |
 |
でしたよ。
この問題では、速さは時速70qと時速60q、距離は150qと45q、時刻は9時と9時5分(時間ではありません、時刻です!)のほかに、
「中央で出会った」という距離条件がありますから、どうやら情景図が使えそうです。
この問題を情景図に表してみると…
どうやら、2種類の矢印の長さの違いが「鍵」のようなのですが、上の図では「ピン!」ときにくいですね?
さあ、今「違い」が怪しいと感じましたか?
違いを見やすくするには階段状線分図が有効ですね!
| では早速書き換えてみましょう。 |
 |
さあ、見えてきましたか?
A市とB市のちょうど中間の地点で出会ったのですから、ア、イ、ウの区間を進むのに、A市を出発したバスのほうがB市を出発したバスよりも何分多くかかったのでしょうか?
もちろん、5分ですね!
では、その違いの5分はどの区間で生まれるのでしょう?
アとウの区間はどちらのバスもそれぞれ時速70q、時速60qで進みますから違いはありません。
ということは、
5分の差は、イの区間でついたことになります!
あとは、イの区間について…
差E=5分
差F=35分→A市を出発したバスがイの区間にかかった時間

速度制限区間の長さは45qなので、上の図から和が45q、差が35qとわかります。
(45+35) ÷ 2 = 40(q) → イ+ウの道のり
75 - 40 = 35q→アの道のり=A市からC地点までの道のり
答え.35q
| 算数お悩み相談 |
算数について困っていること、悩んでいることがございましたら、下記の問い合わせフォームよりお問い合わせください。SS-1算数科講師陣がお答えします!
お問い合わせが多数重なってしまった場合は、多少お時間をちょうだいしておりますが、
もし万が一、10日以上経っても回答が返ってこない場合はシステムエラーが考えられますので、お手数ですがこちらまでお問い合わせください。 |
| ※問題の質問や答えには回答を応じかねる場合もございます。ご了承ください。 |
| 具体例 |
| ×悪い質問: |
最高水準ノートp28の答えを教えてください。 |
| ○よい質問: |
入試直前にはどのようなことをすればよいですか? |


Copyright (c) 2006 ss-1.net, Inc. All
rights Reserved.
(株) スーパーウェブ
〒650-0034 神戸市中央区京町79 日本ビルヂング7F
お問い合わせは→0120-394-492
|
|