
問題
アルミニウムは、塩酸にも水酸化ナトリウム水溶液にもとける金属です。
いま、濃度がわからない塩酸Aと水酸化ナトリウム水溶液Bがあり、A 100p3には
アルミニウムが2.7gまでとけるものとします。
次の(1)〜(4)の問いに答えなさい。
(平成15年 東大寺学園中)
(1)水酸化ナトリウム水溶液にアルミニウムをとかしたとき、
発生する気体は何ですか。
また、その気体を確認する方法とその結果を、15字以内で書きなさい。
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(2)塩酸Aを2倍にうすめて、塩酸Cを作りました。塩酸C 40p3にアルミニウムは
何gまでとけますか。
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(3)塩酸Aと水酸化ナトリウム水溶液Bを体積で1:1に混合した水溶液をDとします。
Dは青色リトマス紙を赤く変色させました。
また、D 100p3には0.45gまでアルミニウムがとけました。
塩酸A 100p3に水酸化ナトリウム水溶液Bを加えて中性にするには、
Bを何p3加えるとよいですか。
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(4)塩酸A 20cmと水酸化ナトリウム水溶液B 80p3を混合した水溶液には、
アルミニウムは何gまでとけますか。
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解説
(1)発生する気体はもちろん「水素」ですが、注意すべきは、確認する「方法」と
「結果」の両方を15字以内でまとめるところです。
発生する気体:水素
方法と結果:火をつけると音を立てて燃える。(15文字)
↑ ↑
確認方法 結果
答え.火をつけると音を立てて燃える。
(2)「○○倍にうすめる」といった問題に尻込みしないよう、自分なりの整理の仕方を
身につけておきましょう!
「塩酸Aを2倍にうすめて、塩酸Cを40p3つくる」
↓
「水を加えて2倍の量にする」
↓
「C 40p3の中には、Aが20p3ふくまれている(A 20p3を使うのと同じ)!」

答え.0.36g
(3)「Dは青色リトマス紙を赤く変色させました」
Dは酸性、つまり塩酸Aが水溶液中に残っているということです。

D 100p3中に残ってる塩酸A □=25p3
つまり、
「塩酸Aと水酸化ナトリウム水溶液Bを体積で1:1に混合した水溶液100p3」は、
 |
塩酸Aと水酸化ナトリウム水溶液は
1:2で中和とわかります。 |
100 × 2 = 200
答え.200p3
(4)塩酸Aと水酸化ナトリウム水溶液Bは1:2で中和することがもうわかっているので

水酸化ナトリウム水溶液Bが40p3残ることがわかります。

□ = 1.08
答え.1.08g
「AまたはBのどちらがどれだけ残っているか」を落ち着いて整理すれば
決して難問ではない!ですネ!
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