
問題
次のグラフは12km離れたA町とB町を往復する定期船の運行の様子を表したものです。
川の流れの速さは変わらないものとして次の問いに答えなさい。

1.川上にあるのはA町、B町のどちらですか。
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2.A町からB町へ行くときの船の速さは毎時何kmですか。
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3.川の流れの速さは毎時何kmですか。
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4.太郎君は、ボートで7時にA町を出発しB町に向かいました。
ボートの静水での速さを毎時6kmとするとき、太郎君が定期船に出会うのは何時何分ですか。
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解説
1.
グラフから、A町からB町へかかる時間は48分、B町からA町へかかる時間は80分と読み取れるので、A町が川上になります。
答え.A町
2.
A町からB町へ行くときの速さは 
答え.時速15km
3.
| B町からA町へ行くときの速さは |
 |
 |
左の表のように上りと下りとの平均が静水で、下りと静水の差は流速だから、3km/時。 |
答え.時速3km
4.
太郎君がA町からB町に向かうときの速さは6+3=9(km/時)で、B町に到着するのに、
 かかり、B町に到着するのは、
その状況をグラフに書き込むと下のようになる。

ここで、8時8分に太郎君がB町まであと何kmかを調べて、あとは出会いの問題に持ち込めばよいのだが、このグラフの中に相似形が2組隠れていることに注目して考えてみよう。
1組目は定期船と太郎君がすれ違うところにちょうちょう形が隠れていて、
上の三角形:下の三角形=3:37であることがわかる。

もう1組はA町からB町に向かう太郎君の中に1組目の結果を使うと、太郎君が定期船とすれ違ったとき37’の距離で、B町についたとき40’の距離を進んでいる。速さが一定だから、進んだ距離の比とかかった時間の比は同じなので、
 に出会う。
よって、出会った時刻は 
答え.8時14分
 |
[最後に]
特に出会ったり、追いこした地点の距離を求めるとき図形の問題として処理すると、同時に動き出す時間や距離を求めてから、出会うもしくは追いこすのにかかる時間を求めてから、実際の距離を出すというはんざつな計算をしないで、求めることも出来るのだということは知っておいて損はないですよ。 |
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